【レビュー】プラレール S-39 EF510レッドサンダー（2007年版）

今回の商品は、「EF510形電気機関車レッドサンダー」です。

この商品には、幻の「銀タキ」が入っています！

では、この商品の点数は？

「EF510形電気機関車レッドサンダー」の豆知識
商品概要
全体
先頭車
中間車
後尾車
まとめ
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「EF510形電気機関車レッドサンダー」の豆知識

JR貨物の交直両用の電気機関車

EF510形電気機関車は、JR貨物がEF81形電気機関車の老朽化に伴い、2002年から製造している交直両用電気機関車です。登場時からJR貨物所属で赤いボディの機関車が0番台で、JR東日本からJR貨物に転籍した「カシオペア」「北斗星」カラーの機関車が500番台です。0番台・500番台ともにプラレール化されていますが、今回の商品は0番台です。0番台は、23機製造され、愛称は「ECO-POWER レッドサンダー」です。

商品概要

Amazon プラレール S-39 EF510レッドサンダー

商品名	プラレール S-39 EF510レッドサンダー amazon 楽天
販売方法	一般販売（2007年9月〜）
希望小売価格	1,800円（税抜）
電池	単２電池１本使用（別売）
笛コン・マスコン対応	×未対応
機能	１スピード仕様ハイパワーモーター搭載

全体

S-39 EF510 レッドサンダー

「S-39 EF510レッドサンダー」は、機関車１両、貨車２両の３両セットです。

屋上

機関車の屋上は、きれいなシルバーメッキで塗装されています。

前面（左から先頭車、中間車、後尾車）

機関車のフロントマスクのフォルムはよく再現できていますが、前照灯のシールが派手に目立って、安っぽいです。

先頭車

ボディ

先頭車（進行方向←）

先頭車は、EF510形電気機関車です。

先頭車（進行方向→）

レッドサンダーのシンボルマークは、シールで貼ってあるのですが、周りの赤いボディと色が会っていないので、すごく浮いています。

また、ボディのプラスッチ感がすごい出ていて、安っぽく見えてしまいます。

動力部

この商品は、「マスコン」「笛コン」には対応していません。

電池は単２電池で、ボディをツメで固定するタイプなので、ドライバーは不要です。

この車両は、ハイパワーモーターを搭載していますので、通常の動力車よりパワーがあり、たくさんの貨車を牽引することができます。

中間車

中間車（進行方向←）

中間車は、「銀タキ」こと、「タキ143645」です。

銀色のタンク車はこの１両しか存在しないので、レア車となっています。

中間車（進行方向→）

単品で販売されている「KF-09 タキ43000タンク車」と同様に、高評価です。

企業ロゴ・車体番号はプリントされ、ボディフォルムも細部まで再現されていて完成度が高いです。

この車両が、セット内容に入っているのはポイントが高いですね。

後尾車

後尾車（進行方向←）

後尾車は、19G形コンテナ車です。

単品販売されている「KF-06 19Gコンテナ」と、ほぼ同じです。

後尾車（進行方向→）

シールで扉やロゴなどを再現しています。

プラスチックとシールの色が微妙に違うので、少し違和感があります。

実車には、妻面（連結側の側面）にもロゴがあるのですが、それは再現してません。

車両はとても軽くできているので、たくさんつなげることができます。

コンテナを外した状態

コンテナは外すことができ、その状態で走行が可能です。

しかし、コンテナは固定せず載せているだけなので、子供が遊んでいるとすぐに外れてしまいます。

子供のおもちゃなので、レゴくらい硬く固定できる良いのですが。

まとめ

プラレール S-39 EF510レッドサンダー

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.4点／2.0点	機関車のボディが安っぽい
再現性の高さ	1.8点／2.0点	銀タキの再現度が高い
ギミックのクオリティ	0.7点／1.0点	ハイパワーモーター搭載コンテナがすぐ外れる