【使い方と評価】プラレール J-06 操車場

最近まで「操車場」は持っていませんでした。

「車両基地」を持っていたので、同じような「操車場」は不要かと思っていたのです。

しかし、僕が間違ってました。

この商品、予想外に便利でした。

では、この商品の使い方と、その点数は？

商品概要

Amazon プラレール J-06 操車場

商品名	プラレール J-06 操車場  amazon      楽天
販売方法	通常販売
希望小売価格	1,100円（税込10％） 1,320円（税込10％）※2022年9月1日価格改定
アドバンス対応	× ポイントで脱線します。 ▶︎プラレールアドバンス対応表

商品内容

「J-06 操車場」には、以下の商品が入っています。

以前は、「てんてつき」の単品販売がありましたが、現在はこの「J-06 操車場」でしか入手できません。

グレーの「車止め」が３個も付いているのは、地味に嬉しいです。

カラーは、グレーとありますが、濃いめのグレーです。

高架線などで使用している通常のグレーよりも、濃いグレーとなっています。

また、「てんてつき」の長さは、「直線レール」と同じです。

セットのレールでセットすると、２両編成が３本分が停車できます。

使い方

ポイントの切り替え方

「てんてつき」には、スイッチが付いていますので、それを操作してポイントを切り替えます。

上の画像から見て、スイッチを上に倒すと、ポイントが一番下になります。

スイッチを下に倒すと、ポイントが一番上になります。

操作とポイントの動きが逆なので、とっさに操作するとミスることがあります。

このスイッチがあるので、他のポイントレールでは欠点になっている「衝撃でポイントが勝手に変わる」ということはありません。

ポイントの操作も簡単なので、全てのポイントレールをこのスイッチにしてほしいくらいです。

しかし、デメリットもあります。

他のポイントレールは、逆からの入線（三線から一線への入線）でも、脱線することがありませんが、この「てんてつき」は、逆からの入線時にポイントをちゃんと合わせておかないと脱線します。

操車場として使う（１）

カタログなどで載っている、スタンダードな使用例です。

行き止まり型の操車場です。

これだけで、じゅうぶん雰囲気があります。

操車場として使う（２）

もうひとつの使用例が、車止めを使用せずに、車両が行ききできるようにした貫通型の操車場です。

三線を平行に敷設し、反対側で合流させます。

行き止まり型よりも、さらに操車場として雰囲気が増します。

この「てんてつき」の便利なところは、三線のレール幅が、通常の複線幅であることです。

「複線直線レール」「単線・複線ポイントレール」などのレールが使えるのです。

反対側にも「てんてつき」を設置することもできますし、下の画像のように「単線・複線ポイントレール」で合流させることもできるのです。

操車場以外で使う

このセットは、操車場以外でも活躍します。

なぜなら、「てんてつき」のレール幅が、通常の複線幅と同じだからです。

つまり、他のレールと接続させやすいのです。

例えば、上の画像のように、島型ホームと留置線があるレイアウトも作ることができます。

これは、一例なので、工夫して色々なレイアウトを組むことができます。 

まとめ

項目	点数	主な採点理由
デザイン品質	0.9点／1.0点	グレーでリアルな仕上がり
商品の使いやすさ	1.8点／2.0点	「てんてつき」が使いやすい
ギミックの性能・安定感	1.9点／2.0点	ポイントの切り替えスイッチは便利

この商品は、「操車場」というよりかは、「てんてつきのレールセット」と思った方がよいです。

操車場は、ひとつの使用例です。

他にもいろいろと使えて、便利な商品でした。

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