【レビュー】プラレール都営5300形（京成・都営・京急相互直通50周年トリプルセット）

都営浅草線5000形車両の置き換えと、車両冷房化等によるサービス向上を目的に、1991年に登場しました。アルミ合金車体、VVVF制御方式を導入し、先端部は傾斜のついた流線型のデザインを採用しました。1994年営業開始の5次車からは、前面スカートが大型化されました。

今回は、鉄道会社限定販売のプラレールとして製品化されました。

商品情報

商品名	プラレール京成・都営・京急相互直通50周年トリプルセット
販売価格	7,000円（税込）
発売日	2019年3月29日（金）
販売店	・お土産ショップ「GIFT KEISEI JAPANESE SOUVENIR京成上野駅構内店」、Keisei Online Shop （京成百貨店オンラインショップ）・都営交通　都営地下鉄16駅（五反田、新橋、浅草橋、日比谷、水道橋、巣鴨、高島平、市ヶ谷、馬喰横山、本八幡、上野御徒町、門前仲町、大門（大江戸線）、青山一丁目、都庁前、練馬）の駅長事務室および東京さくらトラム（都電荒川線）三ノ輪橋おもいで館・京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店、京急グッズショップ「おとどけいきゅうプラス」横浜港大さん橋店、オンラインショップ「おとどけいきゅう」
商品内容	・プラレール京成3050形・プラレール都営5300形・プラレール京急1500形 ※各車両とも、先頭車・中間車・後尾車の3両編成です。 ※電池（※別売）で専用レール（別売）を走ります。京成3050形は単2電池、都営5300形・京急1500形は単3電池です。 ※レールは別売りです。 ※都営5300形、京急1500形は、今後単品での販売を検討しています。販売時期等は別途お知らせいたします。
販売個数	3,000個（3社局合計）

パッケージ

パッケージ

開封！

プラレール都営5300形

「プラレール都営5300形」は、3両セットです。

今回は、鉄道会社限定販売のプラレールとして製品化されました。

都営5300形は、2019年3月に発売された「プラレール京成・都営・京急相互直通50周年トリプルセット」に入っている商品と、2019年5月に発売された単品の商品があります。

セットと単品では、行き先や車両番号などが異なる仕様となっています。

今回のレビューは、「プラレール京成・都営・京急相互直通50周年トリプルセット」に入っている商品です。

屋上

屋上部

屋上部は白の成形色の上に、ライトグレーで塗装が施されています。

パンタグラフ・冷房機器などは塗り分けされていません。

フロント（前面）

前面（左から、先頭車・後尾車）

行き先は、「01T｜エアーポート快特｜羽田空港」となっており、シールで表現されています。

また、車体番号は窓上にプリントにて再現されています。「トリプルセット」は2次車の第5編成となっています。

スカートは初期車で大型化されるまえのものを再現しています。

シールが使用されているのは、前面の行き先表示だけで、「東京都のロゴ」などはプリントにて再現されています。

走行シーン

「プラレール都営5300形」の走行シーン。

先頭車のレビュー

ボディ

先頭車（進行方向←）

先頭車（進行方向→）

先頭車（進行方向←）

先頭車（進行方向→）

先頭車は、動力車です。

ボディは、成形色（プラスチックの色）の白色です。その上に、帯など塗装が施されています。

金型の完成度は高めです。

窓は、ドア窓はくりぬき加工です、座席窓は塗装にて再現しています。

動力部

動力部は、「のせかえシャーシ」となっていているので、動力車を交換すれば「マスコン」などで遊ぶこともできます。

2スピード機能が搭載されています。単3電池を1本使用します。

中間車のレビュー

中間車（進行方向←）

中間車（進行方向→）

中間車（進行方向←）

中間車（進行方向→）

中間車は、Wパンタグラフ搭載車です。

後尾車のレビュー

ボティー

後尾車（進行方向←）

後尾車（進行方向→）

後尾車（進行方向←）

後尾車（進行方向→）

後尾車は、先頭車同様によく再現されています。

まとめ

プラレール都営5300形

▶︎車両ランキング一覧

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.9点／2.0点	○ シールをあまり使用していない ○ 金型の完成度は高い
再現性の高さ	1.9点／2.0点	○ 特徴的なボディラインを再現 ○ デザインの再現度が高い ○ 車体番号も再現している
ギミックのクオリティ	0.9点／1.0点	○ 安定した走行が可能
合計	4.7点／5.0点