【レビュー】プラレール東京さくらトラム都電荒川線9000形（9001号車）

都電荒川線と沿線地域の活性化のため、2007年5月に導入されたレトロ車両です。昭和初期の東京市電をモチーフにしており、沿線の風景に溶け込むデザインとなっています。外観は当時の塗装を再現したエンジとクリームのツートンカラーで、前面3枚窓と一灯風の前照灯、ダブルルーフ調の屋根などが特徴です。

今回は、東京都交通局からの限定販売となっています。

商品情報

商品名	プラレール東京さくらトラム（都電荒川線）9000形（9001号車）
販売価格	1,800円（税込）
発売日	2020年4月6日（月）
販売店	・都営地下鉄16駅の駅長事務室（五反田、新橋、浅草橋、日比谷、水道橋、巣鴨、高島平、市ヶ谷、馬喰横山、本八幡、上野御徒町、門前仲町、大門（大江戸線）、青山一丁目、都庁前、練馬）・東京さくらトラム（都電荒川線）荒川電車営業所・東京さくらトラム（都電荒川線）三ノ輪橋おもいで館
商品内容	・1両編成です。・電池（単3形）及び専用レールは別売となります。
販売個数	非公開

パッケージ

プラレール東京さくらトラム都電荒川線9000形（9001号車）

「プラレール東京さくらトラム都電荒川線9000形（9001号車）」は、1両単品です。

今回は、東京都交通局からの限定販売となっています。

屋上部

屋上部はおそらく成形色のままで、パンタグラフなどの屋上機器は、塗り分けされていません。

前面

行き先は、「荒川車庫前」となっています。

行き先表示は、シールによる再現ですが、号車番号などはプリントによる再現です。

前面の窓枠がちゃんと塗装されているので、見た目が良い。

「プラレール東京さくらトラム都電荒川線9000形（9001号車）」の走行シーン。

進行方向←

進行方向→

先頭車（進行方向←）

進行方向→

単品による販売で、動力車となっています。

後部には連結器が搭載されています。

ボディの成形色（プラスチックの色）は、屋上部と同じグレーです。その上に各部塗装、プリントが施されています。

シールの使用箇所は、「前面行き先表示」と「屋上部かざり」のみです。

窓は、塗装により再現されています。

昭和初期の東京市電をモチーフにした特徴的なデザインをよく再現しています。

動力部は、「のせかえシャーシ」となっていているので、動力車を交換すれば「マスコン」などで遊ぶこともできます。

スピード機能は1スピードのみとなっています。単3電池を1本使用します。

プラレール東京さくらトラム都電荒川線9000形（9001号車）

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.8点／2.0点	○ シールをあまり使用していない ○ 金型の完成度は高い
再現性の高さ	1.8点／2.0点	○ 昭和レトロで特徴的なボディラインを再現 ○ デザインの再現度が高い
ギミックのクオリティ	0.9点／1.0点	○ 安定した走行が可能
合計	4.5点／5.0点