およそ1年ほど前に販売終了した「京阪特急8000系」。
商品番号「S-59」を引き継いだのは、同じ京阪の「京阪電車10000系きかんしゃトーマス号」でした。
では、この商品の点数は?
「京阪特急8000系」の豆知識
ダブルデッカーを連結した特急用車両
京阪8000系は、鴨東線の開業に伴い1989年から運用開始した京阪電気鉄道の特急用車両で、大きな側面窓と2人がけクロスシートが特長です。愛称は「エレガント・サルーン」で、主に特急用車両として淀屋橋~出町柳間を運転しています。1997年には、ダブルデッカー(2階建て車両)を新造し、8両編成で運用を開始し、2009年からリニューアル工事を実施し、新塗装となりました。今回のプラレールは、この新塗装となります。また、2017年に6号車を大規模改造し、「(仮称)京阪特急プレミアムカー」という有料の指定席車を導入すると発表しています。
商品概要
Amazon プラレール S-59 京阪特急8000系(特急)
商品名 | プラレール S-59 京阪特急8000系 |
販売方法 | 一般販売(2008年12月〜2015年10月) |
希望小売価格 | 1,800円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
種別と行き先は、「特急|淀屋橋」となっています。
種別・行き先表示・特急ロゴ・企業ロゴは、シールで再現しています。
本来は、特急ロゴの左に「車両番号」が大きく表示してあるのですが、再現してません。
先頭車には、パンタグラフが2つ付いています。
ちなみに、パンタグラフが付いている方が、1号車で京都側(淀屋橋方面)の先頭車になります。
車両の特徴を捉えていて、ボディの仕上がりは、よい出来です。
客室窓は、黒く塗装してあり、ドア部分は、くりぬいてあります。
塗装とくりぬきの両方で加工してあると、なんか統一感がないです。
動力部
マスコン・笛コンは未対応です。
車体の裏から電池を交換するタイプです。
中間車
中間車は、4号車に連結されているダブルデッカー車です。
京阪8000系の特徴であるダブルデッカー車が中間車になっているのは嬉しいですね。
側面には、「ELEGANT SALOON 8000 SERIES DOUBLE DECKER」と表示されています。
後尾車
後尾車は、8号車で淀屋橋側の先頭車になります。
赤と黄色のツートンカラーは、実車よりも濃いめです。
そのため、実車ではインパクトがあるゴールドの帯が目立っていません。
残念ながら、3両とも側面の行き先表示には、何も表示されていません。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.6点/2.0点 | 窓とドアの加工が違う |
再現性の高さ | 1.5点/2.0点 | 色が少し濃い 特徴を捉えている |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | ライトなどの特殊ギミックなし |
平均的によく仕上がっていますが、若干色が濃いのがマイナスポイントです。
「京阪特急プレミアムカー」が運行開始され、その機会にまた再販されることを願います。
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