【レビュー】プラレール S-18 東京メトロ千代田線16000系

今回は、「東京メトロ千代田線 16000系」です。

前回販売された「プラレール東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット」の品質が良かったので、期待していたのですが、まさかのグレードダウン！！

では、この商品の点数は？

「東京メトロ千代田線 16000系」の豆知識
商品概要
先頭車
中間車
後尾車
まとめ
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「東京メトロ千代田線 16000系」の豆知識

千代田線の最新型車両

東京メトロ16000系は、40年近く使用している6000系の後継機として、2010年より営業運転を開始した千代田線用の通勤形電車です。2017年まで順次投入し、10両編成の千代田線は全て16000系に置き換える予定となっています。1次車は、有楽町線・副都心線で使用されている10000系と同じで前面中央部に貫通ドアがありますが、2次車以降は運転席側の窓を広くした左右非対称の前面構造に変更となっています。また、4次車以降はラインカラーの色配置も変更されています。今回、プラレール化されたのは、前面貫通ドアが中央にある1次車です。

商品概要

Amazon プラレール S-18 東京メトロ千代田線 16000系

商品名	プラレール S-18 東京メトロ千代田線16000系 amazon 楽天
販売方法	一般販売（2016年2月〜2021年10月）
希望小売価格	2,000円（税抜）
電池	単３電池１本使用（別売）
笛コン・マスコン対応	◯対応
機能	２スピード仕様

先頭車

ボディ

S-18 東京メトロ千代田線 16000系

「S-18 東京メトロ千代田線 16000系」は、３両セットです。

前回販売された「プラレール東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット」はライト付きでしたが、今回はライト付きではありません。

地下鉄車両には、標準でライトを付けてほしいですね。

実車の屋上は、縁が濃いグレーと薄いグレーの２色構成なのですが、この商品では、グレーの一色で塗装されています。

冷房機器・パンタグラフは塗り分けしてありません。

前面（左：先頭車、右：後尾車）

１次車なので、前面の貫通扉は、中央部に設置してあります。

形は、16000系の特徴をとらえてあって、よくできています。

前照灯が安っぽく、前面の貫通扉にある車両番号が表示されていません。

前回販売されていた「プラレール東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット」では、前照灯はライト付きのためプラスチック製で、車体番号も表示されていたので、残念です。

先頭車（進行方向←）

前回販売されていた「プラレール東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット」では、東京メトロのマークなどがありましたが、今回の商品にはありません。

色々とグレードダウンしてますね。

先頭車（進行方向→）

この商品で一番残念なのは、帯の配色が濃いグリーンと白と2色しか使用していないことです。

１次車は、濃いグリーン・薄いグリーン・白の３色が使用されています。

前回販売されていた「プラレール東京メトロ東西線&千代田線ダブルセット」では、ちゃんと３色で塗り分けされていたのに、非常に残念です。

動力部

動力部は、「マスコン」「笛コン」対応のシャーシになっています。

電池は単三電池で、交換にはドライバーが必要です。

中間車

中間車（進行方向←）

中間車は、パンタグラフ搭載車で、実車では２・４・７・９号車に組成されます。

中間車（進行方向→）

側面の窓は、ドア部はくり抜き、窓は黒く塗装してあります。

側面の「行き先表示器」には、なにも表示されていません。

後尾車

後尾車（進行方向→）

後尾車は、先頭車とほぼ同じです。

後尾車（進行方向←）

ボディのフォルムは、よくできています。

まとめ

プラレール S-18 東京メトロ千代田線16000系

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.7点／2.0点	ボディフォルムの完成度は高い
再現性の高さ	1.6点／2.0点	帯配色に２色しか使用していない
ギミックのクオリティ	0.9点／1.0点	安定した走行が可能