今回の商品は、「285系」で「サンライズ出雲・瀬戸」です。
このプラレールは、発売されてから13年も経っているロングセラー商品です。
その古さは、車輪にもあらわれてます。
では、この商品の点数は?
「285系 サンライズエクスプレス」の豆知識
サンライズ出雲・瀬戸用の寝台特急形電車
285系は、JR西日本・JR東海が共同で開発し、1998年から営業運転を開始した直流寝台特急形電車です。東京駅ー出雲市駅間は「サンライズ出雲」、東京駅ー高松駅間は「サンライズ瀬戸」として運行しています。「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」ともに7両編成ですが、東京駅ー岡山駅間は併結して14両編成で運行しています。7両5編成が存在し、0番台の3編成がJR西日本所属で、3000番台の2編成がJR東海の所属となっています。車体デザインは、夜をイメージしたブルートレインとは異なり、「サンライズ」という名の通り「夜明け」をイメージしたベージュ・赤・ゴールドの塗装となっています。
商品概要
商品名 | プラレール S-22 サンライズエクスプレス amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2003年8月〜) |
希望小売価格 | 1,800円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-22 サンライズエクスプレス」は、3両セットです。
実車の屋上は、同じシルバー系の色ですが、冷房機器とそれ以外の場所で塗装を塗り分けしてあります。
微妙な違いなんですが、こういう細かい部分まで再現されているのは、嬉しいです。
前面には、「サンライズエクスプレス」のシンボルマークがシールで貼ってあります。
そして、運転席上部にある2灯ライトもシールです。
安っぽい・・・。
実車は、もう少しスリムで、丸っこいイメージなので、顔つきに違いを感じます。
もし、連結器機能があったら285系同士を連結させて遊ぶことができたんですが、残念です。
先頭車は、クハネ285です。
車輪は、黄色です。
1階の窓から黄色い車輪が見えます。
現在発売されているプラレールで車輪が黄色いのは、「165系東海型急行電車」「スーパー白鳥」だけです。
昔は車輪の色が、黄色と赤が多かったのですが、今は絶滅寸前です。
ただ、個人的には、グレーの方がリアルなので好きです。
動力部
この商品は古いので、「マスコン」「笛コン」には対応していません。
電池は単2電池で、ボディをツメで固定するタイプなので、ドライバーは不要です。
中間車
中間車は、ソロ10室やシャワー室がある「モハネ285」で、3号車に組成されます。
全ての側面の窓は、くり抜き加工されています。
二階建てなので、窓が多いせいか、中身が丸見えです。
この場合は、くり抜き加工ではなく、黒く塗装して窓を表現した方がいいのかもしれません。
後尾車
後尾車も、「クハネ285」です。
前照灯の色以外は、先頭車と同じです。
カラーリングは、実車に近いです。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.3点/2.0点 | 加工にシールを多用 屋根の完成度は高い |
再現性の高さ | 1.4点/2.0点 | 車輪が黄色い 塗装は実車に近い |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
絶滅寸前の黄色い車輪の車両です。
プラレールっぽくていいのですが、やっぱりグレーの方が好きです。
もう10年以上販売しているので、少し古さを感じるボディとなっています。
もうそろそろリニューアルか販売終了ですかね。
リニューアルするなら、連結機能を付けてほしいなぁ。
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価格、商品内容につきましては、ご購入時に改めてご確認ください。
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