今回の商品は、「つくばエクスプレス TX-2000系」です。
「つくばエクスプレス」のプラレールは、開業時から販売されていて、一度リニューアルしています。
前回は、TX-2000の初期車でしたが、今回は増備車となり、デザインも変更になっています。
では、この商品の点数は?
「つくばエクスプレス2000系」の豆知識
秋葉原駅-つくば駅間を最高速度130kmで走行する車両
つくばエクスプレス TX-2000系は、2005年から営業運転を開始している首都圏新都市鉄道の交直流通勤形電車です。最高速度130km/hによる高速運転を行っており、秋葉原駅-つくば駅間を最速45分で結んでいます。つくばエクスプレスは、秋葉原駅-守谷駅間が直流電化区間で、守谷駅-つくば駅間が交流電化区間となっています。直流と交流の2つの電化区間を所持している理由は、気象庁の地磁気観測所が茨城県石岡市にあり、直流電化区間では、地磁気の観測に影響を与えてしまうためです。そのため、つくばエクスプレスでは、直流用のTX-1000系と、交直両用のTX-2000系を製造し、運用しています。TX-2000系は、2005年の開業時までに6両16編成を製造し、2008年には、利用客の増加に伴いデザインなどマイナーチェンジをした1次増備車6両4編成を増備しました。さらに、2012年には2次増備車6両3編成を増備し、現在は6両23編成が在籍しています。今回、プラレール化されているのは、TX-2000系の増備車となっています。
商品概要
Amazon プラレール S-56 つくばエクスプレス2000系
商品名 | プラレール S-56 つくばエクスプレス2000系 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2010年8月〜) |
希望小売価格 | 1,800円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 1スピード仕様 |
全体
「S-56 つくばエクスプレス 2000系」は、3両セットです。
屋上は、冷房機器は塗り分けされていますが、パンタグラフは塗り分けされていません。
前面には、「快速|つくば」という表示が、シールで貼ってあります。
増備車なので、前面フロントガラス下部にスカーレットのVラインが入っています。
実車は、もっとシャープな顔つきなんですが、プラレールではそこまで鋭角ではありません。
先頭車
ボディ
先頭車は、「TX-2100形」で、つくば駅側の先頭車で1号車です。
ドアの横にある「TX」のロゴは、シールで再現されています。
動力部
この商品は、「マスコン」「笛コン」には対応していません。
電池は単2電池で、ボディをツメで固定するタイプなので、ドライバーは不要です。
中間車
中間車は、パンタグラフ搭載車の「TX-2200形」で、2号車です。
側面の窓は、3両とも「くり抜き型」の加工をしてあります。
側面上部のライン帯上にあるはずの「行先表示器」が、3両ともありません。
プラレールで、「行先表示器」がないのは珍しいですね。作り漏れ?
後尾車
後尾車は、「TX-2600形」で、秋葉原駅側の先頭車で6号車です。
側面にある白とスカーレットのラインは、実車のカラーに近く、リアルです。
シルバーもボディもよく再現されています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.7点/2.0点 | 前面のシャープ感が足りない |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | シルバーのボディ、ラインカラーの再現性が高い |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
全体的に完成度が高めの商品です。
特に、ラインカラーの仕上がりがGOOD!
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