「小田急ロマンスカー 50000形 VSE」は、デザインが斬新ながらもシンプルで、かっこいいですよね。内装は木目調で落ち着きますし、何度も乗りたい車両です。では、その点数は?
「小田急ロマンスカー 50000形」とは
展望席のある観光輸送に特化した特急
2005年から小田急電鉄で箱根方面への観光客輸送を目的として開発された特急車両で、新宿駅と箱根湯本駅の間を運行しています。愛称はVSE(VAULT SUPER EXPRESS)です。先頭・後尾車には、展望席があり、3号車には4人ボックスシートに大きなテーブルを設けたサルーン席があります。
30000系(EXE)で失墜したロマンスカーブランドの復権させることが目的
小田急特急の利用者は、ビジネス利用の増加もあり、年々増加していましたが、一方で箱根への観光利用としては、大幅に減少していました。(約15年ほどで45%も減少していたそうです)それを深刻な問題と捉えた小田急は市場調査を行い、「ロマンスカーで箱根に行くかどうかを検討する大きな要因として、展望席の存在がある」ということがわかったそうです。しかし、当時最新型の30000系(EXE)には、展望席がなく、観光用特急としては不評であったため、別の交通手段に転移していたと考えられたのです。そして、小田急ロマンスカーブランドの復権を目的として、展望席がある観光輸送に特化したロマンスカーとして「VSE」が誕生しました。
商品概要
amazon プラレール S-37 小田急ロマンスカー50000形
商品名 | プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形 |
販売方法 | 通常販売(2005年5月〜2017年5月) |
希望小売価格 | 1,800円 |
発売年月 | 2005年5月 |
電池 | 単3電池 1本使用 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディー
窓がクリアすぎて、中の電池が丸見え。
VSEの特徴である曲線が丁寧に再現してあります。側面には「ROMANCECAR VSE」の表記があります。
実車でいうと、1号車+3号車+10号車のセットになります。
プラレールでは珍しく、窓にはプラスチックがはめてあり、窓の完成度は高いです。
しかし、中の動力部が丸見えなのが、マイナス点ですね。
動力部
ドライバーを使わずに電池交換が可能です。電池は単3電池で、電池カバーが付いています。
速度変更は、2段階です。
中間車
実車同様にパンダグラフは2つ付いています。
カフェ、サルーン席がある「3号車」が中間車両となっています。
後尾車
非動力車です。デザインは、先頭車とほぼおなじ。
残念ながら、側面の行き先表示は、表示してません。
まとめ
項目 | 点数 | 主たる減点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | 窓から内部が丸見え |
再現性の高さ | 1.8点/2.0点 | 側面行き先表示なし |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | ライトなどのギミックなし |
VSE特有のフォルムなど実車の特徴をよく捉えてある商品です。
この価格で、この品質なら十分です!
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