レビュー(小田急電鉄)

【レビュー】プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形 VSE(2017年版)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

今回の商品は、先日発売された「小田急電鉄 50000形 ロマンスカーVSE」です。

VSEは、今までも販売されていましたが、今回新シャーシとなって、リニューアル発売となりました。

旧版(2005年版)との違いも含めて、レビューしていきます。

では、この商品の点数は?

「小田急電鉄 50000形 ロマンスカーVSE」とは

展望席のある観光輸送に特化した特急

2005年から小田急電鉄で箱根方面への観光客輸送を目的として開発された特急車両で、新宿駅と箱根湯本駅の間を運行しています。愛称はVSE(VAULT SUPER EXPRESS)です。先頭・後尾車には、展望席があり、3号車には4人ボックスシートに大きなテーブルを設けたサルーン席があります。

商品概要

プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形

プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形(Amazon)

商品名 プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形
 amazon      楽天
販売方法 一般販売
販売期間 2017年5月〜2020年3月
希望小売価格 2,000円(税抜)
 電池 単3電池 1本使用(別売)
のせかえシャーシ(マスコンなど対応) ○対応
機能 2スピード仕様

全体

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

S-37 小田急ロマンスカー 50000形

「S-37 小田急ロマンスカー 50000形」は、3両セットです。

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

屋上

屋上は成形色(プラスチックの色)のままで、パンタグラフも塗り分けされていません。

パンタグラフまで、真っ白なのは残念・・・。

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

前面(左:先頭車、右:後尾車)

特徴的なVSEの前面デザインを、うまく再現しています。

走行シーン

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

先頭車

ボディ

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

先頭車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

先頭車(進行方向→)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

先頭車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

先頭車(進行方向→)

先頭車は、1号車の「50900形」です。

ボディの成形色(プラスチックの色)は白で、その上に各部に塗装してあります。

動力部

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

動力部

動力部は「マスコン」「笛コン」対応の「のせかえシャーシ」となっています。

電池は単三電池で、交換にはドライバーが必要です。

中間車

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

中間車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

中間車(進行方向→)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

中間車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

中間車(進行方向→)

中間車は、3号車でパンタグラフ搭載車の「50700形」です。

窓は、黒く塗装して再現されています。

後尾車

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

後尾車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

後尾車(進行方向→)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

後尾車(進行方向←)

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

後尾車(進行方向→)

後尾車は、10号車の「50000形」です。

ボディのフォルムは、完成度が高いです。

旧版との比較

2005年から発売されていた商品と、今回発売された商品を比較してみました。

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

全体比較(上:2005年版、下:2017年版)

見た目の大きな変更点は、窓の加工方法が、クリアパーツ加工から塗装加工に変更になったことです。

2005年版は、VSEの特徴である大きな窓を、クリアパーツを使用することで完成度高く再現していました。

しかし、今回発売された2017年版は、塗装加工となり、見劣りします

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

前面比較(上:2005年版、下:2017年版)

前面で比較すると、2005年版の方がリアルでかっこいいです。

また、成形色(プラスチックの色)のホワイトは、2017年版の方が明るめです。

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

側面比較(上:2005年版、下:2017年版)

ボディフォルムの仕上がりは、ほぼ一緒です。

また、2005年版の先頭車(動力車)は、爪でボディを固定するタイプだったので、突起が見えますが、2017年版は裏からネジで固定するタイプなので、スッキリしています。

また、帯のオレンジバーミリオンが少し太くなっています。

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

屋上比較(上:2005年版、下:2017年版)

屋上では、スイッチの位置が変更となっています。

また、2005年版は、パンタグラフが塗装されていたのに対し、2017年版ではパンタグラフが無塗装となり省略されています。

 

主な変更点を以下にまとめました。

  • 価格の値上げ 1,800円 → 2,000円
  • 動力部の変更 単2電池動力 → 単3電池動力(「のせかえ対応シャーシ」へ変更)
  • 窓の加工方法 クリアパーツ → 塗装加工
  • パンタグラフの塗装 あり → なし

 

「のせかえ対応シャーシ」に変更となったのは、プラス評価ですが、ボディのクオリティが下がっています

価格の値上げもしてますし、総合的にコスパが下がりました

もし、旧版がまだ販売していたら、旧版をオススメします

10年以上前の商品よりも、品質が下がってしまったのは、悲しいです。

決して、新版の品質が悪いわけではないのですが、旧版の品質が良かっただけ残念なのです。

旧版レビュー
プラレール 小田急ロマンスカー 50000形
【レビュー】プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形 VSE(2005年版)

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まとめ

プラレール 小田急電鉄50000形 ロマンスカーVSE

プラレール S-37 小田急ロマンスカー 50000形

項目 点数 主な採点理由
ボディのクオリティ 1.6点/2.0点   ボディの完成度が高い
  シール加工が少ない
  パンタグラフが無塗装
再現性の高さ 1.8点/2.0点   側面ロゴを再現
  特徴的なフォルムを再現
ギミックのクオリティ 0.9点/1.0点   安定した走行が可能
  のせかえ対応シャーシ

全体的な評価としては、VSEの特徴的なフォルムをよく再現していて、よくできた商品です。

しかし、旧版(2005年版)と比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。

窓の加工方法については、好みもあるかと思いますが、パンタグラフはちゃんと塗装してほしかったですね。

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