国鉄の急行型電車といえば、この165系。
プラレールでも、長年製品化されていて、現在は6代目になります。
僕も子供の頃に持っていた車両なので、すごく懐かしいです。
では、この商品の点数は?
「165系 東海型急行電車」の豆知識
急行型電車の代表格「165系」
165系は、国鉄が設計・製造し、1963年より営業運転を開始した急行型の直流電車です。信越本線、中央東線の電化に伴い、153系をベースに、勾配・寒冷地対応の車両として登場しました。国鉄分割後は、JR東日本、JR東海、JR西日本が車両を引き継ぎましたが、老朽化により、順次廃車となりました。富士急行に譲渡され、最後まで営業運転をしていた富士急行2000形(旧165系)が2016年2月に運用終了となり、165系による営業運転はすべて終了となりました。現在は、「リニア・鉄道館」などで静態保存されています。
商品概要
商品名 | プラレール S-34 165系東海型急行電車 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2003年9月〜2020年1月) |
希望小売価格 | 1,800円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 1スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-34 165系東海型急行電車」は、3両セットになっています。
長年製品化されており、この商品は、6代目となります。
初代と比べると、品質はかなり向上しています。
前面の種別には「急行」とプリントされています。
フロントの窓は、もっと横に細長く、3つの窓がくっついているなので、165系のイメージと少し違って見えます。
屋根は、色の塗り分けもしてあって、雰囲気がでています。
車輪は、賛否あると思います。
個人的には、黄色がかわいらしくて、好きです。
昔のプラレールは、黄色が多かったので、懐かしく感じます。
しかし、再現性という点では、減点ですね。
側面には、「JR」のロゴがプリントされています。
動力部
ボディは、爪で固定するタイプです。
中間車
中間車は、パンタグラフ搭載車です。
ドアや窓の枠線は、現在新規に発売されている商品と比較すると、かなり太めです。
昔のデザインをあえて踏襲しているんですかね。
後尾車
後尾車は、ヘッドライトの色が違う以外は、ほぼ先頭車と同じです。
塗装の色合いは、実車にかなり近いです。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.3点/2.0点 | 窓枠が太い |
再現性の高さ | 1.2点/2.0点 | フロントのデザインに相違あり 車輪が黄色い |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
「太い窓枠」「黄色い車輪」など懐かしさを感じる商品でした。
この165系は、プラレールの技術進歩を見ることができる商品です。
今後も、改良しながら、販売し続けて欲しいですね。
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