今回は、「キハ183系 旭山動物園号」です。
実は、シール加工の商品なので、敬遠していて購入していなかった商品です。
どうしても、シールだと、遊んでいて剥がれてしまったり、見た目が安っぽくなってしまうので、購入をためらってしまうのです。
しかし、今回は購入してみました。
では、この商品の点数は?
「キハ183系 旭山動物園号」の豆知識
乗ったらそこはもう旭山動物園
キハ183系気動車は、キハ80系の老朽化に伴い、国鉄が開発した耐寒耐雪機能のある北海道専用のディーゼル車両です。量産車は、1981年より営業運転を開始しました。そのキハ183系を旭山動物園への輸送のため、2007年に改造したのが「旭山動物園号」です。週末やゴールデンウィーク、夏休みなどを中心に臨時列車として、札幌駅と旭川駅間を運行しています。車両のデザインは、旭山動物園の元飼育係で絵本作家の「あべ弘士氏」が担当し、各車両には、動物の絵が描かれています。車内にも動物たちが描かれ、「フリスペース」「授乳室」「ハグハグチェア」「動物シート」などファミリーが楽しめる車両となっています。2013年には、リニューアルを行い、各車両ごとに「動物の棲み家」のテーマを設け、旭山動物園の動物たちが描かれています。
- 1号車 草原のサバンナ号
- 2号車 熱帯のジャングル号
- 3号車 北海道の大地号
- 4号車 鳥たちの大空号
- 5号車 極寒の銀世界号
商品概要
商品名 | プラレール S-13 旭山動物園号 Amazon 楽天市場 |
販売方法 | 一般販売(2015年6月〜2022年3月) |
希望小売価格 | 2,200円(税抜) |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ◯対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-13 旭山動物園号」は、3両セットです。
屋上は、グレーで塗装されています。
ディーゼル車なので、パンタグラフはありません。
無難な出来ですね。
前面・側面は、シールで加工してあります。
イラストにインパクトがあるので、シールでも思っていたほど違和感はないです。
ですが、やはりシールではなく、プリント加工で商品化して欲しかった。
先頭車は「キハ183-3」の「草原のサバンナ号」で、1号車(旭川側)に組成される車両です。
先頭車は、「サバンナ」がテーマなので、象やキリンなどの草食動物が描かれています。
加工方法は、1枚の大きいシールを貼って再現しています。
シールなので、イラストは細部まで再現されていますが、窓までシールなので、安っぽく見えてしまいます。
動力部
動力部は、「マスコン」「笛コン」対応のシャーシになっています。
電池は単三電池で、交換にはドライバーが必要です。
中間車
中間車は「キハ182-48」の「鳥たちの大空号」で、4号車に組成されます。
中間車は、「鳥」がテーマなので、側面にたくさんの鳥達が描かれています。
後尾車
後尾車は、「キハ183-4」の「極寒の銀世界号」で、5号車(札幌側)に組成される車両です。
中間車は、「極寒の動物」がテーマなので、白熊やペンギンが描かれています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.2点/2.0点 | 全体をシールで加工している |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | イラストは忠実に再現している |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 マスコン・笛コン対応 |
シール加工なので、期待はしていなかったのですが、思っていたほど違和感はありませんでした。
イラストのインパクトが強いので、シールによる安っぽさを打ち消してくれています。
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