今回の商品は、昨日発売された「225系 0番台」です。
この「225系」は、今までも販売されていましたが、今回新シャーシとなって、リニューアル発売となりました。
旧版(2013年版)との違いも含めて、レビューしていきます。
では、この商品の点数は?
「225系 新快速」の豆知識
JR西日本の次世代主力車両。
225系は、JR西日本が223系の次世代車両として、2010年から営業運転を開始した直流近郊形電車です。投入路線別に0番台・5000番台・6000番台が在籍し、2016年には、デザインなどマイナーチェンジをした2次車(100番台・5100番台)を投入しました。
- 0・100番台 主に東海道・山陽本線、湖西線、北陸本線、赤穂線の新快速・快速で運行。ラインカラーは、白・茶・青・ベージュ。
- 5000・5100番台 主に阪和線・関西空港線の関空快速・紀州路快速で運行。ラインカラーは青と白のグラデーション。
- 6000番台 主に福知山線で運行。0番台からの転籍・改番。ラインカラーは、0番と同じですが、前面貫通扉と側面乗務員扉の下部にオレンジ色の細いライン2本が追加されています。
今回プラレール化されたのは、0番台の新快速用の車両です。
商品概要
Amazon プラレール S-42 サウンド225系 新快速
商品名 | プラレール S-42 サウンド225系 新快速 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2017年3月〜2021年9月) |
希望小売価格 | 2,600円(税抜) |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) 単4電池 2本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ◯対応 |
機能 | 2スピード仕様 サウンド機能 |
全体
「S-42 225系 新快速」は、3両セットです。
中間車にサウンド機能があります。
屋上は、冷房機器が塗り分けされています。
フロントマスクは、225系のフォルムを忠実に再現しています。
塗装の完成度も高いですが、運転台の窓とその周りの窓縁は塗り分けして欲しかったですね。
実車の窓縁は、「黒」ではなく、「濃いめのグレー」です。
前面中央には「新快速」の種別がシールで再現してあります。
走行シーン
内側は「2013年版」、外側が今回発売された「2017年版」です。
先頭車
ボディ
先頭車は、パンタグラフ搭載車である「クモハ225」で、敦賀駅・柘植駅側の先頭車です。
ボディは、シルバーの塗装をベースに、ラインカラーなど各部塗装してあり、成形色(プラスチックの色)のままの部分はありません。
なので、かなりリアルな仕上がりになっています。
側面の窓・行先表示器は、黒く塗装してあり、JRのロゴはプリントしてあります。
動力部
今回、動力部は「マスコン」「笛コン」対応のシャーシに変更となっています。
電池は単三電池で、交換にはドライバーが必要です。
中間車
ボディ
中間車は、パンタグラフ搭載車の「モハ225」です。
225系の丸みを帯びた車体も再現されています。
サウンド部
中間車にはサウンド機能があります。
車両裏にあるネジを緩めて、単4電池を2個設置します。
スイッチは屋上にあり、音の種類は3種類です。
- 走行時 : ガタンゴトン(走行音)
- 走行時(ランダム) : 225系のミュージックホーン
- 停車時 : プシュー(停車音)
発車時用の音はありません。
225系のミュージックホーンがあるのは面白いですが、音の種類がもう少し多いと嬉しかったですね。
音量の調整はできず、大きめの音を発します。
後尾車
後尾車は、「クモハ224」で、上郡駅・播州赤穂駅側の先頭車です。
ボディのシルバーメッキ、4色のラインカラーの完成度が高いです。
特にラインカラーはリアルで、かっこいいです。
旧版との比較
2013年から発売されていた商品と、今回発売された商品を比較してみました。
ちなみに、中間車・後尾車は新旧全く同じもので、おそらく、先頭車のみリニューアルされていると思われます。
前面はほぼ同じです。
見分けがつきません。
動力が変更となっているので、スイッチの位置が変わっています。
側面もほぼ同じで、見分けがつきません。
今回のリニューアルで見た目は、ほとんど変わってませんでした。
また、サウンド機能も変更ありません。
変更点まとめ
- 販売価格の変更 2,400円→2,600円
- 動力部の変更 単2電池動力→単3電池動力(マスコン・笛コン対応)
- 速度 1スピード→2スピード
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.9点/2.0点 | フォルムは完成度が高い |
再現性の高さ | 1.9点/2.0点 | ラインカラーなど塗装の完成度が高い |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 サウンド機能が付いている |
高得点だった2013年度と同得点です。
ボディフォルムもボディカラーも旧版同様に完成度が高い仕上がりです。
クオリティが低下してなくて、安心しました。
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