航空機のようなボディが、かっこよく、東海道・山陽新幹線では、かなり異質な車両でしたが、子供から大人まで人気のある車両でした。乗り心地は、いまいちでしたが・・・。では、その点数は?
「500系新幹線」の豆知識
速度を追求しすぎた新幹線
500系新幹線は、JR西日本が山陽新幹線区間の航空機に対する競争力強化のため、高速化を目的に製造した新幹線用車両です。山陽新幹線区間では、最高速度300km/hで運行し、2001年までは鉄道車両として世界最速でした。(現在の新幹線最高速度は、E5系,E6系の320km/h)しかし、速度を出すために、ジェット戦闘機のような長いノーズと円形に近い断面となっており、その分客席空間が狭く、居住空間を犠牲する結果となってしまいました。また、他の新幹線と比べ、ドアの配置や車両ごとの定員数が異なり、運用上の問題も発生していました。製造費用も、700系よりも1編成あたり、10億円ほど高い46億円でした。そのような問題もあり、現在では、速度より居住性やコストを重視した700シリーズが多く導入されています。
商品概要
商品名 | プラレール S-02 ライト付500系新幹線 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2014年6月〜2021年9月) |
希望小売価格 | 2,200円(税抜) |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ◯対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
先頭車は、走行時にライトが点灯します。
運転席は、透明プラスチックで運転席が見えるようになっていて、リアルです。
外観は、すべてシールではなく、塗装してあるので、リアルに再現できています。
側面には、「JR500 WEST JAPAN」と表示してあります。
動力部
「マスコン」「笛コン」対応のシャーシです。
電池交換には、ドライバーが必要です。
中間車
中間車は、パンタグラフ搭載車となっています。
側面の行先表示器には、なにも表示されていません。
後尾車
フロントマスクから屋根にかけての青い塗装は、実車ではもっと薄いカラーリングです。
実車では、もっと円形に近い断面でしたが、雰囲気はでています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.9点/2.0点 | シールでなく、プリントで再現している |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | 屋根の青いカラーリングが濃い |
ギミックのクオリティ | 1.0点/1.0点 | ライトの完成度が高い |
ライトが付いていること、シールを使用せずプリントしていることが、ポイント高いですね。
カラーリングが実車と違い、濃すぎるのは残念です。
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