【レビュー】プラレール S-24 485系特急電車（雷鳥）

かつては、この系統は四国以外の日本全国を走っていましたが、現役車はわずかで、博物館で見る機会の方が多くなってきましたね。

息子はこの電車には乗車したことはありませんが、良く読む絵本にはよくでてきくるので、このプラレールを購入しました。では、その点数は？

「485系特急電車」とは
商品概要
先頭車
中間車
後尾車
まとめ
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「485系特急電車」とは

485系は日本全国走れるパーフェクトな電車

日本は、東西で電源周波数が50Hzと60Hzに分かれています。かつ、電車には交流電化区間、直流電化区間があり、それに対応した電車でないと走行できません。485系は、電源周波数の50Hzと60Hzどちらでも走行ができ、かつ、交流電化区間、直流電化区間（交直両用）どちらでも走行できるパーフェクトな電車なのです。なので、四国以外の日本全国で活躍し、皆から愛される電車となったのです。1968年から運行開始し、登場から48年が経過しています。現在定期運行しているのは、JR東日本のみですが、2016年3月の北海道新幹線開通を機に引退する予定です。この系統は全国で運行するために、その条件に適した車両が製造されました。485系はそのひとつになります。

系統	電化	概要
181系	直流	ボンネット型直流特急
183系		181系の後継である直流特急
189系		碓氷峠の補助機関車EF63と協調運転出来るように改良した車両
481系	交流・直流	60Hzに対応した交直流特急。
483系		50Hzに対応した交直流特急。
485系		50/60Hzの両方に対応した交直流特急
489系		485系をベースに碓氷峠の補助機関車EF63と協調運転出来るように改良した車両

※協調運転・・・牽引している機関車とともに推進力やブレーキ力を発生させ、急勾配を越える運転方式

今回プラレールで再現されているのは、300番台（非貫通型）の特急「雷鳥」ですが、485系には色々な種類があります。

番台	説明
0番台、100番台	ボンネットタイプの車両。
200番台	183系と同様のデザインで貫通扉タイプ。先頭車には583系に準じた貫通路がある。
300番台	200番台をベースに先頭車の非貫通化した車両。
1000番台	300番台をベースに耐寒耐雪対応した車両。
1500番台	300番台をベースに北海道対応（酷寒地対策）をした車両。運転台上の２灯ライトが特徴的。
3000番台	JR東日本が1000番台車を中心に施工した大幅なリニューアル工事した車両

商品概要

amazon プラレール S-24 485系特急電車

商品名	プラレール S-24 485系特急電車 amazon 楽天
販売方法	通常販売（2009年10月〜2018年5月）
希望小売価格	1,800円
発売年月	2009年10月
電池	単３電池１本使用
機能	1スピード仕様

先頭車

ボディー

前面

「雷鳥」のヘッドマークシールが貼ってあります。

485系の特徴である運転席上のライトも再現されています。

先頭車

長年親しまれてきた車両なので、プラレールでも金型を改良しながら販売されて続けてきました。

現在の金型に改良されてからは、クオリティーが高いです。

以前の金型だと、似ているようで似てない感じでしたが、今の485系プラレールを実車をうまくプラレールとしてデフォルメしてあると思います。

先頭車

動力部

シャーシ

ドライバーを使用して電池を交換するタイプです。

中間車

中間車は、ダブルパンタグラフとなっています。

屋根の完成度も高いです。

中間車

後尾車

非動力車です。デザインは、先頭車とほぼおなじ。

後尾車

まとめ

プラレール S-24 485系特急電車

項目	点数	大きな減点理由
ボディのクオリティ	1.8点／2.0点
再現性の高さ	1.9点／2.0点
ギミックのクオリティ	0.9点／1.0点	ライトなどのギミックなし