今回の商品は、「E531系 常磐線」です。
では、この商品の点数は?
「E351系 常磐線」の豆知識
E531系は、JR東日本が常磐線の403系・415系の老朽化に伴う置き換えのため、2005年から営業運転を開始した交直流一般形電車です。2007年からは、ダブルデッカーを2両増結して、グリーン車の営業を開始しました。
商品概要
商品名 | プラレール S-50 E531系常磐線 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2015年2月〜) |
希望小売価格 | 2,420円(税込10%)※2022年7月1日価格改定 |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ◯対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
全体
「S-50 E531系 常磐線」は、3両セットです。
屋上は、中間車は冷房機器が塗り分けされており完成度が高いですが、先頭・後尾車は、塗り分けされていません。
また、このセットにはパンタグラフ搭載車がありません。
前面には、「3397M|特別快速 常磐線」という表示が、シールで貼ってあります。
また、JRのロゴがプリントしてあります。
フロントマスクは、E351系の特徴をよく捉えて商品化してあります。
先頭車
ボディ
先頭車は、「クハE531」もしくは「クハE530」です。
実車では、この車両にトイレが設置されています。
実車では、中間車寄りの車端部には、トイレが設置されており、窓がないのですが、プラレールでは再現されていません。
また、E531系の特徴である側面の膨らみは再現されていません。
動力部
動力部は、「マスコン」「笛コン」対応のシャーシになっています。
電池は単三電池で、交換にはドライバーが必要です。
中間車
中間車が、2階建のグリーン車両です。
2階建車両としては、完成度が高いですが、211系の古いの金型を使用しているので実車との相違があります。
大きな相違点としては、「211系用の帯の跡」「ビード(帯下の凹凸)」があることです。
後尾車
後尾車は、「クハE531」もしくは「クハE530」です。
先頭車と同様に、トイレが設置されていますが、プラレールでは再現されていません。
また、運転席の側面窓も再現されていません。
側面の窓は、3両とも「くり抜き型」の加工をしてあります。
また、側面の行き先表示やJRのロゴは再現されていません。
ラインカラーのブルーは、実車に近く再現されています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.7点/2.0点 | 特徴である丸みがない |
再現性の高さ | 1.4点/2.0点 | 中間車が旧金型 |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 マスコン・笛コン対応 |
フロントマスクは、よくできています。
前面以外は、以前の金型の使い回しなので、再現性は低いです。
ダブルデッカー車は、そろそろ新しい金型で製造してほしいですね。
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