今回は、JR九州の「787系」です。
ボディはメタリックでカッコよく、グリーン席が3種(通常・デラックス・個室)もあって、JR九州らしい車両です。
もちろんデザインは、「水戸岡鋭治氏」です。
では、この商品の点数は?
「787系」の豆知識
九州全域で活躍する汎用特急
787系は、1992年に「つばめ」として営業運転を開始したJR九州の交流特急形電車です。 開業当時は、ビュフェ(食堂車)も連結していましたが、現在は廃止され、普通車に改造されています。九州新幹線が部分開業すると、「つばめ」の名称を新幹線に譲り「リレーつばめ」として活躍し、九州新幹線が全線開業するとその役割の全てを新幹線に譲りました。現在は、シンボルマークも「TSUBAME」「ARIAKE」から「AROUND THE KYUSHU」に改め、6両14編成・4両11編成・増結用中間車12両が汎用特急型電車として「有明」「かもめ」「きらめき」「かいおう」「ひゅうが」「にちりん」など九州の広範囲で活躍しています。デザインは、九州特急のデザインを多く手がける「水戸岡鋭治氏」が担当し、登場当時は、ツートングレーでしたが、「リレーつばめ」運行開始時から、現在のダークグレーに変更されています。今回、プラレール化されているのは、九州新幹線全線開通後の787系「AROUND THE KYUSHU」です。
商品概要
Amazon プラレール S-20 JR九州787系特急電車
商品名 | プラレール S-20 JR九州787系特急電車 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2011年6月〜2018年7月) |
希望小売価格 | 2,000円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-20 JR九州787系特急電車」は、3両セットです。
実車の屋上は、冷房機器がシルバーメッキで塗り分けしてあります。
窓ガラス・前照灯は、プラスチック加工となっていて、リアルです。
前照灯が実車より大きく、接合部分の堀が深いので、実車よりも 少しごっつい顔つきに見えます。
前面にある、787系のシンボルマークは再現されていません。
先頭車は、クモロ787系のグリーン車で、1号車です。
DXグリーン、グリーン、個室グリーンの3種類のグリーン席がある車両です。
側面には、787系のシンボルマーク・「AROUND THE KYUSHU」のマークなどがプリントされています。
この商品ではシールがいっさい使用されていないのが、素晴らしいです。
動力部
この商品は古いので、「マスコン」「笛コン」には対応していません。
電池は単2電池で、ボディをツメで固定するタイプなので、ドライバーは不要です。
中間車
中間車は、サハ787で、実車では3号車(増結7両編成の場合は、4号車)に組成されます。
当初ビュフェでしたが、普通車に改造した車両です。
窓のないドアは、業務用のドア(STAFF ONLY)です。
全ての側面の窓は、くり抜き加工されています。
後尾車
先頭車は、クモハ786で、6号車(増結時には7号車)です。
ボディカラーであるメタリックダークグレーは、実車に近く再現されています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | 加工にシールを使用していない |
再現性の高さ | 1.8点/2.0点 | ロゴが再現されている |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
メタリックダークグレーのボディもリアルで、シールを使用せずにプリント加工してあり、高品質な商品です。
中間車を旧ビュッフェ車にしたのは、面白いですね。
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