今回は、JR九州の「883系 ソニック」です。
この商品は、約10年前の商品ということもあり、あまり期待していませんでした。
パッケージの外から見ても、安っぽそうだったので・・・。
「すみません!!!僕が、間違ってました。」
なかなかのクオリティーで驚きました。
では、この商品の点数は?
「883系 ソニック」の豆知識
交流の振り子式車両
883系は、高速バスに対抗するために1995年から「にちりん」として運行を開始したJR九州の交流特急型電車です。現在は、主に博多駅-大分駅間を運行している「ソニック」に使用されています。カーブの多い路線を走行するため振り子式車両となっていて、最高速度は130km/hとなっています。1次車が2編成、2次車が1編成、3次車が2編成、4次車が3編成で合計8編成が製造されました。製造時期により、前面(フロントマスク)のデザインが多少異なります。デザインは、九州特急のデザインを多く手がける「水戸岡鋭治氏」が担当しています。また、2005年には、登場から10年以上経過していることもあり、リニューアルが行われ、車体全体がメタリックブルーになりました。今回プラレール化されたのは、リニューアル後の3・4次車です。
商品概要
商品名 | プラレール S-17 JR九州ソニック883 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2005年9月〜2019年3月) |
希望小売価格 | 1,800円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-17 JR九州ソニック883」は、3両セットです。
屋上は、メタリックシルバーで塗装されています。
冷房機器・交流用のパンタグラフなどが、再現されています。
フロントマスクのクオリティーは、トップクラスです。
窓ガラス・前照灯は、プラスチック加工となっていて、リアルです。
ソニックのマークがプリントされて、再現されています。
前面中央のソニックマーク(スーパーマンのマークみたいなもの)は、3次車もしくは4次車のみにあるものです。
先頭車は1号車で大分側に組成される車両です。
「1号車」という表示、883系のシンバルマークなどがプリントされています。
この商品ではシールがいっさい使用されていないのが、素晴らしいです。
動力部
この商品は古いので、「マスコン」「笛コン」には対応していません。
電池は単2電池で、ボディをツメで固定するタイプなので、ドライバーは不要です。
中間車
中間車は、パンタグラフ搭載車で、実車では2号車に組成されます。
フリースペースの大窓は、プラスチックで加工してあります。
後尾車
後尾車は10号車で博多側に組成される車両です。
ボディのカラーのメタリックブルーは、実車にかなり近くて、かっこいいです。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 2.0点/2.0点 | シールを使用していない |
再現性の高さ | 1.9点/2.0点 | 実車に近いカラーリングで、完成度が高い |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
シールはいっさい使用してなくて、思っていた以上の完成度でした。
約10年前の商品とは思えない出来です。
メタリックブルーのボディがすごくカッコよかったです。
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