今回は、JR九州の「ゆふいんの森」です。
この列車、もう登場してから27年も経つんですね。
一度リニューアルしたとはいえ、デザインに古さを感じさせない車両ですね。
プラレールでも長い間販売されていて、人気がある車両です。
では、この商品の点数は?
「ゆふいんの森」の豆知識
JR九州の観光用気動車「ゆふいんの森」
「ゆふいんの森」は、JR九州が1989年から「博多駅ー由布院駅・別府駅」の区間で運行している観光用の特急形気動車です。「ゆふいんの森」で使用している車両は、「キハ71系」と「キハ72系」の2編成です。「キハ71系」は、運行開始当初の1989年より運行している車両で、足回りは「キハ58系・キハ68系急行型気動車」を流用し、ボディを新製した車両です。「キハ72系」は、「キハ71系」のデザインをベースに改良し、足回りも含めての完全な新製車として1999年に製造された車両です。「キハ71系」は「ゆふいんの森I世」と呼ばれ、「キハ72系」は「ゆふいんの森Ⅲ世」と呼ぼれています。(「ゆふいんの森Ⅱ世」は、キハ183系で運行されていた「ゆふDX」のことです)今回プラレール化されているのは、「ゆふいんの森I世」こと「キハ71系」です。
商品概要
商品名 | プラレール S-21 JR九州ゆふいんの森 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2016年2月〜) |
希望小売価格 | 2,420円(税込10%)※2022年7月1日価格改定 |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ○対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
「S-21 JR九州ゆふいんの森」は、3両セットになっています。
実車では4両編成ですが、この商品では「1号車+3号車+4号車」の3両編成です。
「ゆふいんの森」の独創的なフロントマスクを、うまくプラレールで表現できています。
特に、ライト周りはシールなどの簡易加工ではなく、凹凸のある塗装で表現してあり、評価できます。
思っていた以上に完成度が高い!!
気動車なので、パンタグラフはありません。
屋根もキレイな「グリーンメタリック」で塗装されています。
先頭車は、由布院寄りの先頭車で、1号車になります。
側面には、ゴールドの帯と帯には「YUFUIN NO MORI」と小さくプリントされています。
「ゆふいんの森」のロゴマークも再現されていています。
シールは一切使用されておらず、プリントされているのは、素晴らしい。
動力部
動力部は、マスコン・笛コン対応のものとなっています。
電池交換には、プラスドライバーが必要で、電池は単3電池が必要です。
中間車
中間車は、実車では3号車になります。
側面の行き先表示には「別府」と表示してあります。
後尾車
後尾車は、4号車になります。
以前販売されていた「ゆふいんの森」は、もっと濃いグリーンでしたが、現在のバージョンは、実車にかなり近い塗装になっていて、「グリーンメタリック」がキレイです。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.9点/2.0点 | 塗装の完成度が高い シールを使用していない |
再現性の高さ | 1.8点/2.0点 | 側面の行先を表示 独創的なボディを再現 |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | 安定した走行が可能 |
「ゆふいんの森」の独創的なボディをうまくプラレールで再現できている商品でした。
シールに頼らず、プリント加工しているのは、評価が高いですね。
-
100両以上のプラレール車両を採点!評点ランキング(プラレール車両編)
続きを見る
最安値を探す!
価格、商品内容につきましては、ご購入時に改めてご確認ください。
JR九州の記事
発売予定の新商品情報はこちら
-
【最新2024年版】プラレールのイベント・発売情報カレンダー
続きを見る
新着の新商品情報
【限定】「プラレール 東武鉄道50000系(50000型•50050型•50070型)」2024年12月発売
プラレールに「プラレール 東武鉄道50000系(50000型•50050型•50070型)」が登場!!
「新幹線変形ロボ シンカリオンCW シンカリオン 0」2024年12月発売
プラレールに「新幹線変形ロボ シンカリオンCW シンカリオン 0」が登場!!
「カプセルプラレール きかんしゃトーマスカーリーとサンディー編」2025年3月発売
カプセルプラレールから「きかんしゃトーマスカーリーとサンディー編」が発売となります!