今回の商品は、先日発売された「特別なトワイライトエクスプレス」です。
「トワイライトエクスプレス」は、プラレール博などのイベントでも販売していますが、今回のは牽引車は異なり「EF65電気機関車」となっています。
通常の「トワイライトエクスプレス」との違いも含めて、レビューしていきます。
では、この商品の点数は?
-
【レビュー】プラレール トワイライトエクスプレス(EF81形)
続きを見る
「特別なトワイライトエクスプレス」の豆知識
全客室スイート・ロイヤルのトワイライトエクスプレス
トワイライトエクスプレスは、大阪駅 - 札幌駅間で運行されていたJR西日本の寝台特急です。人気のある車両でしたがでしたが、車両の老朽化、北海道新幹線開通に伴う青函トンネルの昇圧、新幹線の並行在来線がJRから第三セクターへ移管されることなどが理由で、2015年3月に廃止となりました。1,495.7kmを約22〜23時間かけて運行し、JR発足後としては日本一の営業キロでの長距離旅客列車でした。その後、平成27年12月から全客室スイート・ロイヤルの8両編成に組み直し、旅行会社専用団体臨時列車として「特別なトワイライトエクスプレス」を期間限定で運行しました。定期運転時の機関車は、専用塗装の「EF81電気機関車」でしたが、「特別なトワイライトエクスプレス」は専用塗装の「EF65電気機関車」でした。
商品概要
Amazon プラレール ぼくもだいすき! たのしい列車シリーズ 特別な「トワイライトエクスプレス」
商品名 | ぼくもだいすき! たのしい列車シリーズ 特別な「トワイライトエクスプレス」 |
販売方法 | 一般販売(期間限定) |
販売期間 | 2017年4月 |
希望小売価格 | 2,000円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ×未対応 |
機能 | 先頭車連結機能 |
全体
「特別なトワイライトエクスプレス」は、機関車、客車、電源車の3両セットです。
屋上の機器・パンタグラフはが塗り分けされていません。
機関車(先頭車)、電源車(後尾車)には、「トワイライトエクスプレス」のヘッドマークが付いています。
走行シーン
先頭車
ボディ
先頭車は、トワイライトエクスプレス色の「EF65電気機関車1124号機」です。
ボディは、深緑の成形色(プラスチックの色)をベースに、黄色い帯が塗装されていて、実車に近いカラーリングで再現されています。
車体番号やJRロゴもシールでなく、丁寧にプリントされています。
動力部
今回、動力部は「マスコン」「笛コン」に対応していません。
ボディは爪で固定するタイプですが、カバーが二重になっていて、2つ目のカバーを外すためには、ドライバーが必要です。
電池は、単2電池です。
また、運転席にはプラキッズをのせることができます。
連結部
この機関車、なんと!!先頭側に連結器があるレア車です。
先頭車の底には、連結器が格納されています。
引っ張り出すと、連結器がでてきます。
通常の連結器と形状が異なります。
この連結器は量販店で販売していないので、壊れたら、簡単に交換できません。
こんな編成にすることもできます。
中間車
ボディ
本来であれば、客車の先頭車で、スイートルームのある1号車の「スロネフ25」がセットにふさわしいと思います。
しかし、中間車は、9号車の「オハネフ25」だと思われます。
ですが、もし「オハネフ25」だったとしても、「ドアの形状が違う」「連結の方向が逆」など実車との違いは多々あります。
この商品のパッケージには、「実際の車両と一部形状が異なる箇所があります。」とあるのですが、おそらく中間車のことをさしているのだと思います。
ちなみに、トワイライトエクスプレスのロゴはシールです。
後尾車
後尾車は、電源車の「カニ24」です。
「カニ24」の特徴である、大きな「JR」ロゴは、本来は「ドアのすぐ横」にあるのですが、本来と違う場所に小さくプリントしてあります。
側面の構造は、左右の側面で異なるのですが、今回のプラレールでは同じ構造で左右対称になっていて、中途半端な再現ですね。
通常版との比較
イベントで販売されている「トワイライトエクスプレス」と、今回発売された商品を比較してみました。
ちなみに、客車の中間車・後尾車は全く同じもので、先頭車だけが異なります。
「特別な版」の牽引車は、EF65電気機関車、「通常版」の牽引車は、EF81電気機関車となっています。
「特別な版」のヘッドマークは、プレートに貼ってありますが、「通常版」は直接ボディにはってあります。
そして、「特別な版」には、先頭側に連結器が付いています。
車体の長さも異なります。
「特別な版」の方が長いです。
「特別な版」には、側面にロゴが再現されています。
先頭車(機関車)の品質は、圧倒的に「特別な版」の方が優れています。
もし、どちらか迷ったら、「特別なトワイライトエクスプレス」をお勧めします。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | フォルムは完成度が高い |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | カラーの再現性が高い 客車の細かい箇所が多数、実車と異なる |
ギミックのクオリティ | 1.0点/1.0点 | 安定した走行が可能 先頭車に連結器が格納されている |
電気機関車(EF65)の出来が良いです。
通常のトワイライトエクスプレスより、こっちがお勧めです。
最安値を探す!
価格、商品内容につきましては、ご購入時に改めてご確認ください。
楽しい列車シリーズの記事
発売予定の新商品情報はこちら
-
【最新2024年版】プラレールのイベント・発売情報カレンダー
続きを見る
新着の新商品情報
【限定】「プラレール 東武鉄道50000系(50000型•50050型•50070型)」2024年12月発売
プラレールに「プラレール 東武鉄道50000系(50000型•50050型•50070型)」が登場!!
「新幹線変形ロボ シンカリオンCW シンカリオン 0」2024年12月発売
プラレールに「新幹線変形ロボ シンカリオンCW シンカリオン 0」が登場!!
「カプセルプラレール きかんしゃトーマスカーリーとサンディー編」2025年3月発売
カプセルプラレールから「きかんしゃトーマスカーリーとサンディー編」が発売となります!