この商品は、プラレール博で購入しました。以前から、0系新幹線が欲しいとはおもっていましたが、この機会に購入。予想以上に良い商品でした。では、その点数は?
「0系新幹線」の豆知識
22年間も製造された初代新幹線
新幹線0系は、国鉄が1964年の東海道新幹線開業用に開発した、初代新幹線です。1964年から1986年までの22年間にわたり、38次車まで改良を重ねながら、総計3,216両が製造されました。0系は当初、耐用年数を20年と想定していましたが、長距離の高速運転により、車両の劣化が想定よりも早く進行し、初期製造車は12年目の法定検査切れの時から廃車が始まってしまいました。しかし、当時の国鉄の財務状況の悪化や、労働紛争の影響で、新型車両の開発が追いつかず、古い0系を、新造した0系で置き換えることとなりました。この状況が続いた結果、22年間・38次にもわたって、総計3,216両も0系製造することとなったのです。この製造数は、日本国内の同一系統電車の製造台数として、103系の3,447台に次ぐ、2番目に多い数字となっています。製造期間も長かったため、ざっくりと3種類に分類できます。
- 0番台 1〜21次車までの車両で開業時からの車両。0番台の最大の特徴は、横長の「大窓」です。座席2列分として大きな1枚の窓が設けられていたため、大きな窓で車窓を眺めることができました。
- 1000番台 22〜29次車までの車両で、0番台の改善車。雪による窓ガラスの破損が多発したため、交換費用を抑えるために、座席1列分で正方形に近い「小窓」となった。
- 2000番台 30〜38次車までの車両で、1000番台の改善車。普通車の座席間隔を940mmから980mmに変更し、それに伴い、窓も少しだけ広くなり「中窓」となった。また、先頭車の運転台横の窓枠がしっかりしたつくりになったので、そこで判別することができる。
商品概要
商品名 | プラレール 0系新幹線 |
販売方法 | イベント販売(2013年4月〜) |
希望小売価格 | 2,000円(税抜) |
電池 | 単2電池 1本使用(別売) |
機能 | 1スピード仕様 |
限定販売です。この商品は「プラレール博 in TOKYO 2016」にて購入しました。
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「プラレール博 in TOKYO 2016」に行ってきた
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先頭車
ボディ
0系は人気なので、何度も商品化されています。
以前は、ライト付きも販売していましが、今回は、ライトは点灯しないタイプです。
ライトが少し安っぽいですね。
0系の流線的なデザインをよくとらえていると思います。
運転席の窓、横窓は、くり抜かれています。
「大窓」を表現していますので、0番台だと思われます。
色は、旧色のアイボリーホワイト。
動力部
ドライバー不要の、爪で固定するタイプです。
中間車
窓の青帯には実車にない凹凸があります。
中間車には、パンタグラフが搭載されています。
後尾車
非動力車です。デザインは、先頭車とほぼおなじ。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.7点/2.0点 | ライトが安っぽい |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | 0系の流線的なデザインを再現 |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | ライトなどの特殊ギミックなし |
プラレールの初期から商品化され、何度も改善されている商品なので、クオリティーが高いです。
今回の商品には、特別な機能はありませんが、0系の特徴をよくとらえて商品化してあります。
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