今回の商品は、「シンカリオン 500 こだま」です。
E5などのシンカリオンは、2両合体でしたが、その倍の4両で合体します。
しかも、他のシンカリオンを使用して、5両合体することもできるのです。
では、この商品の点数は?
リニューアルされたDXSシリーズの「500こだま」のレビュー
商品概要
Amazon プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン 500こだま
商品名 | 新幹線変形ロボ シンカリオン 500こだま |
販売方法 | 通常販売(2016年12月〜) |
希望小売価格 | 7,000円(税抜) |
注意事項 | レールはつきません。電動走行はしません。 |
パッケージと商品内容

パッケージ
パッケージは、「シンカリオンE5はやぶさ」などの通常版と比べて、箱のサイズが倍近くあり、デカイです。
中身は車両4両と部品だけなので、かなりスカスカですが、子供は、これくらい大きい箱の方がもらった時に嬉しいと思います。

商品内容
「新幹線変形ロボ シンカリオン 500こだま」には、以下の商品が入っています。
- 車両4両(500系新幹線) 1編成
- クロスパーツ 1個
- ヘッドパーツ(L・R) 各1個
- シンゴウスピアパーツ(A・B・C・D) 各1個
- シール 1枚
新幹線モード

新幹線モード
プラレールとして、レールに乗せて遊ぶことができますが、モーター車がないので、手押しで遊ぶことになります。
運転席のフロントガラスにクリアパーツを使っていたりと、車両としての完成度は高いです。
フロントマスクから屋根にかけての青い塗装は、実車ではもっと薄いカラーリングですが、この商品では、側面の帯カラーと同じ色になっています。
先頭車(1両目)

先頭車(1両目)
1両目は、シンカリオン時には「胴体パーツ」に、クロス合体時には「腕パーツ」になります。
また、車体中央部に格納庫があり、「ヘッドパーツ」を格納することができます。
中間車(2両目)

中間車(2両目)
2両目は、シンカリオン時には「 腰・足パーツ」に、クロス合体時には「腰パーツ」になります。
中間車(3両目)

中間車(3両目)
3両目は、シンカリオン時には「 腕パーツ」に、クロス合体時には「足パーツ」になります。
後尾車(4両目)

後尾車(4両目)
4両目は、シンカリオン時には「 ミサイルシールド・足パーツ」に、クロス合体時には「腕パーツ」になります。
シンカリオンモード
変形「チェンジ シンカリオン!!」

変形1 2両目のボディカバーを広げる

変形2 足を広げて、かかと・つま先を展開

変形3 1両目の胴体をおろし胴体にする

変形4 胴体と足を合体

変形5 3両目を分離して、腕を引き出す

変形6 腕も合体

変形7 胸にあるボタンで頭を展開

変形8 4両目からミサイルパーツをはずす

変形9 ミサイルパーツを足元に装着

変形10 ミサイルシールドを装備して完成
今までのシンカリオンと合体方法が全く違います。
合体の難易度も上がっていますが、慣れれば小さいお子さんでも変形できそうです。
シンカリオン

シンカリオンE5と比較(前全景)

横全景

後全景
「シンカリオンE5はやぶさ」などの通常のシンカリオンと比べると、倍の車両を使用していますが、高さはほぼ変わらず、全体的に重量感を増した感じになっています。
「シンカリオン500こだま」には、「かかと」があるので、立たせても安定感があります。
可動部は、腕だけで、足は可動しません。
武器(シンゴウスピア)

ライフルモード

スピアモード

メイスモード
今回は、武器パーツが4つあり、組み合わせによって3種類の武器に変形することができます。
ちなみに、今回の商品には、武器の格納庫がありません。
クロス合体
クロス合体とは
「シンカリオン 500こだま」と他のシンカリオンを合体させることができます。
合体できるのは、下記のシンカリオンの先頭車です。(2016年12月現在)
- シンカリオン E5はやぶさ
- シンカリオン E6こまち
- シンカリオン E7かがやき
- シンカリオン H5はやぶさ
- シンカリオン E3つばさ フレアウイング
- シンカリオン E3つばさ アイアンウイング
変形「チェンジ シンカリオン!!」

変形1 2両目のボディカバーを広げる

変形2 足と腰パーツを広げる

変形3 ボディカバーを回して横にする

変形4 3両目を分離し、足パーツを広げてロック

変形5 腰パーツ・足パーツを合体

変形6 1両目の格納庫からヘッドパーツを出す

変形7 4両目からクロスパーツを取り出す

変形8 車両後部を伸ばして、回して、腕にする

変形9 クロスパーツを展開して、E5に取り付ける

変形10 胴体と合体

変形11 腕と合体して、頭を出す

変形12 武器・ヘッドパーツを装備して完成
シンカリオンモードより、さらに変形箇所も増えており、変形の難易度が上がっています。
小さいお子さんには難しいかもしれません。
そして、課題がありそうなのが、「ヘッドパーツ」と「クロスパーツ」です。
「ヘッドパーツ」は、LとRがあり、「クロスパーツ」に差し込んで固定するのですが、「ヘッドパーツ」同士では固定ができないので、すぐにヘッドパーツが分離してしまいます。
また、「クロスパーツ」は、車両上部の2つ穴にはめるだけで、重量のある腕パーツを支えなければならないので、少し不安定感が残ります。
シンカリオン クロス 500

シンカリオンE5と比較(前全景)

横全景

後全景
クロス合体すると、かなりインパクトのある大きさになります。
「かかと」があるので、以外と安定感はあります。
ただし、激しい遊びには耐えられません。
武器(カイサツトライデント)

カイサツトライデント

カイサツトライデント
「シンカリオンE5はやぶさ」の武器と合体させると「カイサツトライデント」になります。
写真の通り、かなり大きな武器です。
まとめ

プラレール シンカリオン 500 こだま
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | 運転台の窓にクリアパーツを使用している |
再現性の高さ | 0.8点/1.0点 | 500系の特徴的なフォルムを再現している |
ギミックのクオリティ | 1.7点/2.0点 | 4両合体、クロス合体が面白い 「クロスパーツ」「ヘッドパーツ」が不安定 |
運転席にクリアパーツを使っているので、車両として完成度が高く、そして、変形時にもその部分がうまく活かされています。
500系新幹線は、デザイン的にロボット変形との相性がいいですね。
変形後の500系新幹線は、スマートでかっこいいです!
また、変形ギミックはよくできていて、シンカリオンモードとクロス合体時で、パーツの使いかたが違うのが面白いです。
しかし、「クロスパーツ」「ヘッドパーツ」が不安定なのが残念です。
既存のシンカリオンと合体して遊べるのは面白く、2台目のシンカリオンとしては BESTです。
ただし、変形ギミックの難易度が高いので、小さいお子さんの場合には、ご注意ください。
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価格、商品内容につきましては、ご購入時に改めてご確認ください。
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