まだ営業運転していませんが、E353系が早くもプラレールで登場しました。では、その点数は?
「E353系 量産先行車」の豆知識
中央本線の新型特急E353系
E353系は、中央本線で20年以上使用しているE351系の老朽化による置き換えのため、JR東日本が製造した直流特急形車両です。主に、新宿駅ー松本駅間を運行している「特急あずさ」として使用する予定です。編成は、E351系が「基本編成8両+付属編成4両」であるのに対し、E353系は「基本編成9両+付属編成3両」となっています。量産先行車として総合車両製作所で製造され、2015年7月25日に出場し、現在、1年が経過しましたが、性能評価や技術検証などを行っており、2016年8月時点では営業運転はまだ未定となっています。
商品概要
商品名 | プラレール S-23 E353系 量産先行車 amazon 楽天 |
販売方法 | 一般販売(2016年8月4日発売) |
販売期間 | 2016年8月〜2018年7月(1年10ヶ月) |
希望小売価格 | 2,000円(税抜) |
電池 | 単3電池 1本使用(別売) |
笛コン・マスコン対応 | ◯対応 |
機能 | 2スピード仕様 |
先頭車
ボディ
前面には「E353」のロゴがシールで貼ってあります。
プリントされていないのは残念ですね。
実車では、12号車で松本寄りの先頭車になります。
運転席の以外のすべての窓が、「くり抜き式」で加工されています。
側面には「E353系」のイメージロゴがあるのですが、再現されていません。
動力部
シャーシは、「笛コン、マスコン」対応で、電池交換には、ドライバーが必要なタイプです。
中間車
実車では、基本編成の5号車となるダブルパンタグラフ搭載車です。
直線的なボディーではなく、実車同様に車体の裾絞りも再現されています。
側面の行先表示器には、なにも表示されていません。
後尾車
実車では、4号車で基本編成における東京寄りの先頭車になります。
実車では、この車両に連結し、3両増結することができます。
プラレールでも連結仕様にしてくれれば・・・。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | 裾絞りなどボディをこまかく再現している |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | ロゴがシール。側面のロゴを再現していない |
ギミックのクオリティ | 0.9点/1.0点 | ライトなどの機能なし。連結仕様してほしかった。 |
金型がよくできていますし、塗装も実車に近いですが、一部にシールを使用しているのが残念です。
また、連結し運行する車両なので、681系や287系のように連結仕様にして欲しかった。
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