【使い方と評価】プラレール R-16 自動ポイントレール

自動でポイントが切り替わる画期的なレールです。

最初にこのポイントの切り替わりを見たときは「どうやって切り替わったの？」と不思議でした。

では、その点数は？

商品概要

R-16 自動ポイントレール

「R-16 自動ポイントレール」には、以下の商品が入っています。

商品内容

長さは、「直線レール」＋「1/2直線レール」です。

そのため、「1/2直線レール」が１本付いています。

自動ポイントレールのスイッチ

ポイントには、「自動（AUTO）」と「手動（MANUAL）」の切り替えスイッチがあり、任意の設定をすることができます。

「自動（AUTO）」に設定すると、「１」→「２」→「３」→「１」・・・と、車両通過直前に切り替わります。

「手動（MANUAL）」に設定すると、左にある「１、２、３」のレバーでポイントの切り替えができます。

この黄色いレバーに走行車両が引っ張ってポイントが切り替わる

ポイントレールの端にある黄色いレバーを走行する車両が引っ張ることによって、ポイントが切り替わります。

後ろの車輪の中央にある「コ」の形をした部分に引っかかってポイントが切り替わる

車両側のひっかる場所は、動力車の後方車輪の中央にある「コ」の形をした部分です。

電源がないのに、車両通過直前に瞬間で切り替わるので、最初に見たときは、感動しました。

対応できない車両だと脱線します

先頭車の車体裏の突起でポイントが切り替わるため、下記の車両は脱線します。

「S-53 C57 1号機SLやまぐち号」「TS-13 プラレールエミリー」「TS-15 プラレールスティーブン」などは、先頭車が動力車でないため、通過時のポイント切り替えが遅く、脱線します。

また、「S-03 E5系新幹線はやぶさ(連結仕様)」「S-57 683系特急サンダーバード」などの連結機能のある車両は、２編成による連結をしなければ問題ないのですが、連結機能を使うと最後尾車両が動力車となるため、その車両が通過時に再度ポイントが切り替わってしまい、脱線します。

上記の車両を走行させる場合は、手動で切り替えれば、問題はありません。

自動分岐機能を使って、プラレールを走行させる場合、うまくレイアウトを組み立てないと、同じところをループすることとなり、ポイント機能を活かせなくなります。

自動ポイントレールに同じ進行方向で、戻ってこれるようにレイアウトを組む必要があります。

分岐した３本のレールを合流させるレイアウト

3本に分岐したレールを別々の方向へ敷設させた場合、最終的に進行方向の向きを変更せずに、3本のレールを合流させる必要があります。うまくレイアウトしないと、同じ場所をループします。

分岐したレールをUターンさせるレイアウト

分岐したレール同士でUターンをさせた場合、自動ポイントレールに同じ進行方向で、戻ってこれるように、ポイントの反対側でもUターンをさせる必要があります。うまくレイアウトしないと、同じ場所をループします。

プラレールアドバンスは脱線します

「自動ポイントレール」は、プラレールアドバンスに対応していません。

ポイント部分で脱線してしまいます。

プラレール R-16 自動ポイントレール