【使い方と評価】プラレール R-19 自動ターンアウトレール

自動でポイントが切り替わるレールは、「３分岐」「２分岐」の２種類が現在販売されていますが、今回の商品は「２分岐」の「自動ターンアウトレール」です。

ポイントが自動で切り替わる瞬間は感動ものです！

商品概要

商品名	プラレール R-19 自動ターンアウトレール amazon 楽天
販売方法	通常販売
希望小売価格	~~990円（税込10％）~~ 1,100円（税込10％）※2022年7月1日価格改定
アドバンス対応	× ポイントで脱線します

R-19 自動ターンアウトレール

「R-19 自動ターンアウトレール」には、以下の商品が入っています。

商品内容

「自動ターンアウトレール」の長さは、「直線レール＋1/2直線レール」となっています。

レールある黄色いスイッチを走行する車両が引っ張っることでポイントが切り替わる

ポイントには、「自動（AUTO）」と「固定（SET）」の切り替えスイッチがあり、任意の設定をすることができます。

「自動（AUTO）」に設定すると、交互にポイントが切り替わります。

「固定（SET）」に設定すると、今セットされているポイントの位置で固定され、列車が通過してもポイントは切り替わりません。

ポイントレールの端にある黄色いレバーを走行する車両が引っ張ることによって、ポイントが切り替わります。

後ろの車輪の中央にある「コ」の形をした部分に引っかかってポイントが切り替わる

車両側のひっかる場所は、動力車の後方車輪の中央にある「コ」の形をした部分です。

電源がないのに、車両通過直前に瞬間で切り替わるので、最初に見たときは、感動しました。

対応できない車両だと脱線します

先頭車の車体裏の突起でポイントが切り替わるため、下記の車両は脱線します。

「S-53 C57 1号機SLやまぐち号」「TS-13 プラレールエミリー」「TS-15 プラレールスティーブン」などは、先頭車が動力車でないため、通過時のポイント切り替えが遅く、脱線します。

また、「S-03 E5系新幹線はやぶさ(連結仕様)」「S-57 683系特急サンダーバード」などの連結機能のある車両は、２編成による連結をしなければ問題ないのですが、連結機能を使うと最後尾車両が動力車となるため、その車両が通過時に再度ポイントが切り替わってしまい、脱線します。

上記の車両を走行させる場合は、ポイントを固定すれば、問題はありません。

「自動ターンアウトレール」を使ったレイアウト

自動分岐機能を使って、プラレールを走行させる場合、うまくレイアウトを組み立てないと、同じところをループすることとなり、ポイント機能を活かせなくなります。

コツは、「自動ターンアウトレール」に同じ進行方向で、戻ってこれるようにレイアウトを組むことです。

３分岐の「自動ポイントレール」よりは、簡単にレイアウトに組み込めます。

ただ、「自動ターンアウトレール」の逆方向版が販売されておらず残念です。

プラレールアドバンスは脱線します

「自動ターンアウトレール」は、プラレールアドバンスに対応していません。

ポイント部分で脱線してしまいます。

プラレール R-19 自動ターンアウトレール