今回の商品は、プラレールアドバンスの「E3系新幹線こまち」です。
では、この商品の点数は?
「E3系新幹線 こまち」の豆知識
初代秋田新幹線こまち
E3系新幹線は、JR東日本の山形・秋田新幹線用に開発されたミニ新幹線用の車両です。在来線も走行するため、車体幅が在来線の規格に合わせてあり、通常の新幹線よりも狭くなっています。そのため、新幹線の各駅でプラットホームとの間に大きな隙間ができるため、ドア下部には延長ステップが装備されていて、車両がホームで停車すると、その隙間を埋めてくれます。また、E3系新幹線は、投入路線と製造時期で区分されています。
- 0番台 秋田新幹線用の車両。1997年より営業運転開始。
- 1000番台 山形新幹線用の車両。山形新幹線が新庄駅まで延伸開業し、車両増備のため投入。1999年より営業運転開始。
- 2000番台 山形新幹線用の車両で1000番台のマイナーチェンジ車で前照灯などに違いがある。400系新幹線の置き換え用として投入。2008年より営業運転開始。
- 700番台 0番台を観光用にリニューアルした車両で「とれいゆ」「GENBI SHINKANSEN」がある。
今回、プラレールアドバンス化されているのは、「0番台」の秋田新幹線こまち用の車両です。
商品概要
Amazon プラレールアドバンス AS-13 E3系新幹線0番代 (連結仕様・ACS対応)
商品名 | プラレールアドバンス AS-13 E3系0番代新幹線(連結仕様・ACS対応) |
販売方法 | 一般販売(2014年10月〜) |
希望小売価格 | 2,700円(税抜) |
電池 | 単4電池 1本使用(別売) |
ACS対応 | ◯対応 |
備考 | 連結機能(先頭車) |
全体
「AS-13 E3系0番代新幹線(連結仕様・ACS対応)」は、4両セットです。
この商品は、ACSに対応しています。
屋上はグレートで塗装してあり、パンタグラフはピンクで塗装してあります。
前面には「R18」と表示してあります。
先頭車のみ連結仕様となっているので、先端部分を取り外すことができます。
走行シーン
1両目(先頭車)
1両目は、「E311-0」です。
上部のホワイト部分は、成形色(プラスチックの色)のままですが、下部のシルバーや、帯のピンクなどは塗装してあります。
連結機能
この商品の先頭車には、連結機能があります。(後尾車にはありません)
連結用の部品が付属していて、先頭同士を連結させることができます。
連結器は簡単に外し、取り替えることができます。
交換すると、上の写真のようになります。
連結機能のある新幹線と連結させるとこんな感じです。
かなりかっこいいです。
JR東日本の新幹線には連結機能が付いているものが多いので、いろんな新幹線と連結させると面白いですね。
モーターが強くないので、8両編成で走行させるときには、両モーターを起動させる必要があります。
2両目(動力車)
ボディ
動力車は、パンタグラフ搭載車の「E326-0」です。
側面の行き先表示は、特に表示がありません。
動力部
動力車は、ACSに対応しています。
電池は単4電池で、交換にはドライバーが必要です。
3両目(中間車)
3両目は、「E329-0」です。
4両目(後尾車)
4両目は、「E322-0」です。
側面のボディのフォルムも、完成度が高いです。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.8点/2.0点 | ボディの完成度が高い 白い部分は成形色を利用 |
再現性の高さ | 1.7点/2.0点 | 特徴的なフォルムを再現 側面車体番号・行き先表示などが再現されていない |
ギミックのクオリティ | 1.0点/1.0点 | ACS対応 連結機能あり |
一部、成形色の部分もありますが、違和感なく完成度高めの商品です。
連結機能はよくできていて、他の新幹線と連結させたら面白いです。
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