【レビュー】プラレールアドバンス AS-14 165系急行電車（連結仕様）

今回の商品は、プラレールアドバンスの「165系」です。

残念ながら、すでに販売終了となっている商品ですが、連結機能もあり魅力的な商品です。

では、この商品の点数は？

「165系東海型急行電車」の豆知識
商品概要
全体
１両目（先頭車）
２両目（動力車）
３両目（中間車）
４両目（後尾車）
まとめ
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「165系東海型急行電車」の豆知識

急行型電車の代表格「165系」

165系は、国鉄が設計・製造し、1963年より営業運転を開始した急行型の直流電車です。信越本線、中央東線の電化に伴い、153系をベースにした勾配・寒冷地対応の車両として登場しました。国鉄分割後は、JR東日本、JR東海、JR西日本が車両を引き継ぎましたが、老朽化により、順次廃車となりました。富士急行に譲渡され、最後まで営業運転をしていた富士急行2000形（旧165系）が2016年2月に運用終了となり、165系による営業運転はすべて終了となりました。現在は、「リニア・鉄道館」などで静態保存されています。

商品概要

Amazon プラレールアドバンス AS-14 165系急行電車(連結仕様)

商品名	プラレールアドバンス AS-14 165系急行電車（連結仕様）［販売終了］
販売方法	一般販売（2012年9月〜2015年7月）
希望小売価格	2,700円（税抜）
電池	単４電池１本使用（別売）
ACS対応	×未対応
備考	連結機能あり

全体

AS-14 プラレールアドバンス 165系急行電車（連結仕様）

「AS-14 プラレールアドバンス 165系急行電車（連結仕様）」は、４両セットです。

この商品は、ACSに対応していません。

屋上

屋上のパンタグラフと冷蔵機器は塗り分けされておらず、グレー１色です。

屋上が塗り分けられていると、ぐっとグレードが上がるんですが、残念・・・。

165系湘南色

前面（左：先頭車、右：後尾車）

前面種別には「急行」と表示してあります。

前面の加工にシールは使用してなくて、リアルで完成度の高い仕上がりです。

１両目（先頭車）

先頭車（進行方向←）

先頭車（進行方向→）

１両目は、「クモハ165-108」で、「リニア・鉄道館」に静態保存されている車両です。

ボディは、成形色（プラスチックの色）の深緑に、オレンジと屋上のグレーで塗装されています。

深緑は成型色で塗装していませんが、全く違和感がなく、オレンジ塗装も実車と同じで、カラーの再現度はかなり高いです。

また、窓枠のシルバーまで再現されているのは、素晴らしいです。

しかし、個体差なのかもしれませんが、塗装が一部にじんでいたり、はみ出したりしていたのが、残念でした。

２両目（動力車）

ボディ

動力車（進行方向←）

動力車（進行方向→）

２両目は、「モハ164-72」で動力車となっています。

車両番号が再現されているのが、GOOD！

動力部

動力車は、ACSに対応していません。

電池は単４電池で、交換にはドライバーが必要です。

３両目（中間車）

中間車（進行方向←）

中間車（進行方向→）

３両目は、グリーン車の「サロ165-106」で、先頭車と同様に「リニア・鉄道館」に静態保存されている車両です。

グリーンマークやグリーン車帯も再現されています。

しかも、シールではないので、リアルです。

４両目（後尾車）

後尾車（進行方向←）

後尾車（進行方向→）

４両目は、「クハ165-31」です。

ボディのフォルムも、165系をよく再現しています。

連結部品

この商品には、先頭車連結用の部品が付属していて、先頭車同士を連結させることができます。

「スカート＆連結器」は簡単に外すことができますので、専用の連結器に取り替えます。

連結機能

・・・すると、先頭車同士連結することができます。

モーターが強くないので、８両編成で走行させるときには、両モーターを起動させる必要があります。

まとめ

プラレールアドバンス AS-14 165系急行電車（連結仕様）

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.9点／2.0点	シール加工なしサロの完成度が高い塗装が一部がにじんでいる屋上部の塗り分けがされていない
再現性の高さ	1.9点／2.0点	カラーの再現度が高い側面車体番号を再現
ギミックのクオリティ	0.9点／1.0点	連結機能あり ACS未対応