【レビュー】プラレールアドバンス AS-01 0系新幹線

今回の商品は、プラレールアドバンスの「0系新幹線」です。

プラレールアドバンスの第1弾で発売された商品で、かつトップナンバー「AS-01」でした。

残念ながら、すでに販売終了となっている商品です

では、この商品の点数は？

「0系新幹線」の豆知識
商品概要
全体
１両目（先頭車）
２両目（動力車）
３両目（中間車）
４両目（後尾車）
まとめ
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「0系新幹線」の豆知識

22年間も製造された初代新幹線

新幹線0系は、国鉄が1964年の東海道新幹線開業用に開発した、初代新幹線です。1964年から1986年までの22年間にわたり、38次車まで改良を重ねながら、総計3,216両が製造されました。0系は当初、耐用年数を20年と想定していましたが、長距離の高速運転により、車両の劣化が想定よりも早く進行し、初期製造車は12年目の法定検査切れの時から廃車が始まってしまいました。しかし、当時の国鉄の財務状況の悪化や、労働紛争の影響で、新型車両の開発が追いつかず、古い0系を、新造した0系で置き換えることとなりました。この状況が続いた結果、22年間・38次にもわたって、総計3,216両も0系製造することとなったのです。この製造数は、日本国内の同一系統電車の製造台数として、103系の3,447台に次ぐ、2番目に多い数字となっています。今回、商品化されたのは、2000番台にアコモ改善を行った7000番台です。

商品概要

Amazon プラレールアドバンス AS-01 0系新幹線

商品名	プラレールアドバンス AS-01 0系新幹線［販売終了］
販売方法	一般販売（2011年10月〜2013年10月）
希望小売価格	2,500円（税抜）
電池	単４電池１本使用（別売）
ACS対応	×未対応
備考

全体

AS-01 プラレールアドバンス 0系新幹線

「AS-01 プラレールアドバンス 0系新幹線」は、４両セットです。

この商品は、ACSに対応していません。

屋上

屋上のパンタグラフと冷蔵機器は塗り分けされておらず、シルバーの１色ですが、リアルに再現されています。

屋上が塗り分けられていると、さらにグレードが上がるんですが、残念・・・。

0系新幹線

前面（左：先頭車、右：後尾車）

前面種別には「R61」と表示してあります。

この編成は、2008年12月14日の最後の営業運転「ひかり347号」で使用された編成です。

0系の団子鼻が、リアルに再現されています。

１両目（先頭車）

先頭車（進行方向←）

先頭車（進行方向→）

１両目は、「21-7008」で、現在は川崎重工の兵庫工場に静態保存されている車両です。

ボディは、成形色（プラスチックの色）の白に、ブルーのライン・屋上のシルバー・窓のブラックが塗装されています。

床下カバーとスカートは、成形色（プラスチックの色）の青のままで、塗装してありませんが、違和感はありません。

２両目（動力車）

ボディ

動力車（進行方向←）

動力車（進行方向→）

２両目は、「26-7208」で動力車となっています。

車両番号が再現されているのが、GOOD！

動力部

動力車は、ACSに対応していません。

電池は単４電池で、交換にはドライバーが必要です。

初期出荷分は、脱線しやすくクレームも多かったんですが、この商品は車輪（フランジ幅）を改良したものなので、比較的安定しています。

３両目（中間車）

中間車（進行方向←）

中間車（進行方向→）

３両目は、「25-7904」です。

側面の行先・種別は、「ひかり｜博多」です。

細かい部分まで再現されています。

４両目（後尾車）

後尾車（進行方向←）

後尾車（進行方向→）

４両目は、「22-7008」です。

ボディのフォルムも、0系をよく再現しています。

まとめ

プラレールアドバンス AS-01 0系新幹線

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.9点／2.0点	特徴的なボディの完成度が高い屋上部の塗り分けがされていない
再現性の高さ	2.0点／2.0点	カラーの再現度が高い側面車体番号・行先種別を再現
ギミックのクオリティ	0.8点／1.0点	ACS未対応