【レビュー】プラレールアドバンス AS-12 100系新幹線

今回の商品は、プラレールアドバンスの「100系新幹線」です。

わずか１年ちょっとで販売終了となってしまった商品です。

10年以上販売し続けるプラレールと比べると、アドバンスは商品サイクルが早いですね。

では、この商品の点数は？

「100系新幹線」の豆知識
商品概要
全体
１両目（先頭車）
２両目（動力車）
３両目（中間車）
４両目（後尾車）
まとめ
最安値を探す！

「100系新幹線」の豆知識

2代目の東海道・山陽新幹線

100系新幹線は、1985年から1992年まで２代目東海道山陽新幹線用車両として製造された車両です。初期の塗装は、0系よりも明るい「白3号」をベースに、窓周りは0系と同じ「青20号」を使用しました。この組み合わせは、100系以降引き継がれ、最新型のN700系も同じ組み合わせになっています。100系新幹線の大きな特徴は、シャープなフロントマスクから「シャークノーズ」と呼ばれたデザインと、新幹線で初めて導入した２階建車両の存在です。２階建車両の２階部分には、車窓が良好なため「グリーン席」「食堂」が設置され、１階部分には「普通車指定席」「カフェテリア」「個室」が設定されました。２階に設置された食堂車は、行列ができるほど人気がありました。

商品概要

Amazon プラレールアドバンス AS-12 100系新幹線

商品名	プラレールアドバンス AS-12 100系新幹線［販売終了］
販売方法	一般販売（2012年4月〜2013年8月）
希望小売価格	2,500円（税抜）
電池	単４電池１本使用（別売）
ACS対応	×未対応
備考

全体

AS-12 プラレールアドバンス 100系新幹線

「AS-12 プラレールアドバンス 100系新幹線」は、４両セットです。

この商品は、ACSに対応していません。

屋上

屋上のパンタグラフと冷蔵機器は塗り分けされておらず、シルバーの１色です。

屋上が塗り分けられていると、さらにグレードが上がるんですが、残念・・・。

100系新幹線

前面（左：先頭車、右：後尾車）

前面種別には「V1」と表示してあります。

V編成は、JR西日本の所有車両です。

100系のシャークノーズが、リアルに再現されています。

１両目（先頭車）

先頭車（進行方向←）

先頭車（進行方向→）

１両目は、「121-3001」です。

ボディは、成形色（プラスチックの色）の白に、ブルーのライン・屋上のシルバー・窓のブラックが塗装されています。

床下カバーとスカートは、成形色（プラスチックの色）の青のままで、塗装してありませんが、違和感はありません。

カラーの再現度は高いです。

また、大小ともにJRロゴが再現されています。

２両目（動力車）

ボディ

動力車（進行方向←）

動力車（進行方向→）

２両目は、「126-3001」で動力車となっています。

車両番号が再現されているのが、GOOD！

動力部

動力車は、ACSに対応していません。

電池は単４電池で、交換にはドライバーが必要です。

３両目（中間車）

中間車（進行方向←）

中間車（進行方向→）

３両目は、「125-3003」です。

側面の行先・種別は、再現されていません。

４両目（後尾車）

後尾車（進行方向←）

後尾車（進行方向→）

４両目は、「122-3001」です。

ボディのフォルムも、100系をよく再現しています。

まとめ

プラレールアドバンス AS-12 100系新幹線

項目	点数	主な採点理由
ボディのクオリティ	1.8点／2.0点	特徴的なボディの完成度が高い屋上部の塗り分けがされていない
再現性の高さ	1.9点／2.0点	カラーの再現度が高い JRロゴ・側面車体番号を再現側面の行先種別は再現されていない
ギミックのクオリティ	0.8点／1.0点	ACS未対応