今回の商品は、プラレールアドバンスの「500系新幹線」です。
発売終了してだいぶ経過していますが、Amazonで安く入手できました。
では、この商品の点数は?
「500系新幹線」の豆知識
速度を追求しすぎた新幹線
500系新幹線は、JR西日本が山陽新幹線区間の航空機に対する競争力強化のため、高速化を目的に製造した新幹線用車両です。山陽新幹線区間では、最高速度300km/hで運行し、2001年までは鉄道車両として世界最速でした。(現在の新幹線最高速度は、E5系,E6系の320km/h)しかし、速度を出すために、ジェット戦闘機のような長いノーズと円形に近い断面となっており、その分客席空間が狭く、居住空間を犠牲する結果となってしまいました。また、他の新幹線と比べ、ドアの配置や車両ごとの定員数が異なり、運用上の問題も発生していました。製造費用も、700系よりも1編成あたり、10億円ほど高い46億円でした。そのような問題もあり、現在では、速度より居住性やコストを重視した700シリーズが多く導入されています。
商品概要
Amazon プラレール アドバンス AS-02 500系新幹線
商品名 | プラレールアドバンス AS-02 500系新幹線[販売終了] |
販売方法 | 一般販売(2011年10月〜2014年10月) |
希望小売価格 | 2,500円(税抜) |
電池 | 単4電池 1本使用(別売) |
ACS対応 | ×未対応 |
備考 |
全体
「AS-12 プラレールアドバンス 100系新幹線」は、4両セットです。
この商品は、ACSに対応していません。
屋上は薄いブルーとパンタグラフのグレーが塗装されていてリアルです。
前面種別には「W1」と表示してあります。
500系の特徴であるジェット戦闘機のような長いノーズと円形に近い断面が再現されています。
1両目(先頭車)
1両目は、「521-1」で、京都鉄道博物館に静態保存されている車両です。
ボディは、成形色(プラスチックの色)のグレーに、各部に塗装加工されています。
大部分が、成型色のグレーですが、それほど違和感はありません。
カラーの再現度は高いです。
2両目(動力車)
ボディ
2両目は、「525-1」で動力車となっています。
車両番号が再現されているのが、GOOD!
動力部
動力車は、ACSに対応していません。
電池は単4電池で、交換にはドライバーが必要です。
初期出荷分は、脱線しやすくクレームも多かったんですが、この商品は車輪(フランジ幅)を改良したものなので、比較的安定しています。
3両目(中間車)
3両目は、「526-2」です。
側面の行先・種別は、再現されていません。
4両目(後尾車)
4両目は、「522-1」です。
側面のJRロゴや車体番号が忠実に再現されています。
また、この商品には、シール加工はなく完成度が高いです。
ボディのフォルムも、500系をよく再現しています。
まとめ
項目 | 点数 | 主な採点理由 |
ボディのクオリティ | 1.9点/2.0点 | ボディフォルムの完成度が高い 屋上部の完成度が高い シール加工なし 成形色の面積が広い |
再現性の高さ | 1.9点/2.0点 | カラーの再現度が高い JRロゴ・側面車体番号を再現 側面の行先種別は再現されていない |
ギミックのクオリティ | 0.8点/1.0点 | ACS未対応 |
側面の「JRロゴ」「車体番号」などが忠実に再現されていて、素晴らしい出来です。
2,500円でこのクオリティなら、十分な満足できます。
500系は、かっこいいですね!
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